【経営効率化】でまず手を付けたいこととは
こんにちは。
【起業準備中から起業5年目までの経営ドクター】
税理士の村田佑樹です。
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■唐突ですが、
あなたは整理整頓は好きでしょうか。
私はと言えば、
これは小さな頃からなのですが、
『使ったものを元に戻す』
ということもままならないほどで(汗)、
どうも片付けることや
掃除が苦手な性質があるようです。
(スタッフにこの点は救われています(笑)。)
さらにそこに
仕事の忙しさが乗っかってくると、
なおのこと、
どんどん机の上が散らかってしまうような
状況になってしまいます。
机の上だけならまだしも、
事務所や仕事部屋が
雑念とした状況であれば、
どうしても
その思考も散らかってしまう
というものです。
■そこで、
定期的に、無理に時間を作ってでも
身の回り掃除をすることを試みています。
正直結構しんどいです・・・
苦手なことですので(滝汗)。
そうすると不思議なもので、
目の前の雑念とした状況が整理され
物が消えている状態になると、
自然と心も落ち着いて、
その思考も整理される
というもの。
と言うより、
物理的に目に見えるものがなくなるので、
その無駄な認知を奪われる時間が
少なくなるのでしょうか、
脳が冴えわたったような
そんな不思議な感覚になる気がします。
■私のこういった状況は
(当然ですが…)決して良いものではなく、
いわゆる
『ゆでガエル理論』
の状態で、どんどん気付かぬうちに
悪い方向へ進んでいくことに
なりかねません。
ちなみに、ゆでガエル理論とは、
ぬるま湯からじわりじわり、だんだんと
熱湯に変わっていくことは、
ゆっくりとした変化であるが故に、
じわじわと上がっていく水温に気が付かず、
そのままカエルは死んでしまう
というもので、
散らかっている状態が通常であれば、
その散らかっている状態からなる心も
どうしても散らかった状態となってしまい、
その散らかった心が、無意識に
通常のものとなってしまう
ように感じてならないわけです。
■これは究極なのかもしれませんが、
『最期を迎えたガンジーは
メガネとペンだけしか
持っておらず、
マザーテレサも着替え一つしか
持っていなかった』
いう有名なお話があります。
(もしかすると、多少表現が
異なるかもしれませんが。)
仏教においても『無一物』
とも言われるように、
【物がない状況は本当に何もなく
究極のシンプルな状態である】
というもの。
そこに残るのは【心】だけ
ということのようです。
■このようなことからも、
ぜひ身の回りを整理することに
努めるようにしたいものです。
経営の効率化が、
こういった物理的な整理整頓された状況に
左右されているとしたら、
これは真っ先に取り組むべきこと
かもしれませんね(^^)。
【視界に物があるかないかにより、
本当に思考の状況も変わってくる】
というものです。
これは私自身が実感しています。
というわけで、
しっかりと整理整頓を日々心がけ、
経営に取り組んでいくようにしましょう。
今回は強き自戒を込めて…(汗)。
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《本日の微粒子企業の心構え》
・仏教において
『無一物』と言われるように、
またガンジーやマザーテレサにも
見られるように、
【究極は何もない状態】
こそが、
実は最善なのかもしれない。
・物理的に考えても、
経営の思索をするにあたり
目の前に無駄な物がある状況は、
極力避けるべきなのかもしれない。
・ 一番怖いのは、
『ゆでガエル状態』で、
【雑念とした環境に
身を置き続けていることが
正常となっている】
ということ。
もしこのような状態になっているとしたら、
早急にそこから脱するべく、
ひとまず徹底的に整理整頓をしてみるのも
良いかもしれない。
今日も最後までお読みいただきまして、
ありがとうございました。
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