微粒子企業の身の丈ご機嫌ビジネス

【毎日配信】税理士の視点から見る経営や税務のことを書かせていただいています(^^)

【顧問契約の2割】が関東・関西のお客様であることの意味を考えてみる

おはようございます。

【起業準備中から起業5年目までの経営ドクター】
税理士の村田佑樹です。

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■今週は特になのですが、


 ZOOMにての面談が相次いでいます。

 

 福岡においては
 緊急事態宣言が終わったことから
 リアルの面談が復活している
 状況なのですが、

 遠方のお客様については
 従来通りZOOMにての面談が
 継続しています。

 

 従来は遠方のお客様であっても
 定期的に直接お会いし
 お話をしていたのですが、

 緊急事態宣言が終わったとは言え
 こういった状況下ですので、
 ZOOMでのご面談を継続している

 という状況。


 何より事前準備なしに
 すぐにお話しできますからね(^^)。

 

 従来は税理士の業務として、
 遠方のお客様については
 上述した『直接お会いできない』
 といった状況から、

 その顧問契約をすることが難しいという
 お客様(になろうとしていただいている方)
 との共通認識があった状況でした。

 

 そしてこれは、税理士業界においても
 いわば【常識】だったように感じます。

 しかしながら、緊急事態宣言により、
 ZOOMなどのオンラインでの面談が
 強制されてきたことから、

 税理士事務所のシステムの見直しを
 せざるを得なくなった

 という状況。

 


■我々についてもご多分に漏れず、

 すぐさま
 『オンラインの対応をしてきた』
 ということになります。

 

 しかしながら幸運なことに、
 スタッフの間でリモート勤務の必要が
 コロナ前から出てきていたため、

 緊急事態宣言前から
 そういったオンラインでの
 勤務ができる環境を整備していました。

 

 そういった事情から、
 緊急事態宣言においてリモートワークが
 強制された状況においても、
 難なく従来のリアル勤務から
 リモート勤務に移行することができた

 というもの。

 

 リモート勤務については、
 お客様から郵送いただいた会計資料を
 事務所内でデータ化し、
 そのデータをスタッフ間で共有して
 その仕事をしていく

 という仕組みをとっています。

 

 つまり、オンラインで
 会計のデータが仕上がってくる
 ことになり、

 そのオンラインで仕上がった
 会計データを持って
 私と担当者が顧問のお客様との
 面談をさせていただくという状況を
 作ることができているわけです。

 


■今回は、


 強制力が動いた上で
 こういった状況になったわけですが、

 経営においては、

 【極力無駄を省略していく】

 という取り組みが必要と言えます。

 

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 その中で考えていただきたいのが、

 【自分の業界において
 『常識』となっているものを
 どうにかして変えられないか】

 ということ。

 

 もっと言えば、

 【常識を常識と思わないような
 マインドを常に持っておく】

 ということが必要でしょう。

 

 結局のところ、
 その業界の常識に縛られていると、
 その業界のルールでしか、
 経営の発想が持てないことに
 なってしまい、

 同業他社との比較になってしまい、
 本来の経営の競争力が制限されてしまう

 というもの。

 

 したがってしっかりと

 【常に現状を変えることのできる
 経営の取り組みができないものか】

 また、

 【現状においての無駄はないだろうか】

 ということを考え続けたいものです。

 


■私たちにとっては、


 むしろこういった
 『強制力が動いた』
 ということは好機であり、

 現在では県外などの遠方のお客様が
 全体の2割ほどになっています。

 

 実際のところ今週も
 3件の県外の顧問契約についての
 ZOOMでの相談が入っているところ。


 
 本当にありがたい限りです(^^)。

 

 このような形で、全国に目を広げると、
 我々にとっては経営の視野がぐんと広がる

 というもの。

 

 ぜひあなたも、そういった
 経営の全体像を俯瞰して見て、

 【無駄を取り払えるものはないか、
 そして『常識』と思われているものを
 変えることができないか】

 ということを今一度考えてみると、
 思わぬ突破口が見えるかもしれません。

 


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《本日の微粒子企業の心構え》

 


・経営においては、

 【その業界のいわゆる『常識』
 にとらわれているということは
 マイナスに繋がる】

 ということを
 しっかりと考えておくべし。

 


・経営において『無駄』はないだろうか、
 その無駄をどうやったら排除できる
 だろうか。

 


・経営においては、
 現在の状況に物事をプラスしていく
 というより、

 【まずは、現在の経営にあるものを、
 引いていく】

 ということにより、
 より経営の効率化に繋がることがある
 ということを心得ておくべし。

 


今日も最後までお読みいただきまして、
ありがとうございました。

 

 

 

これまで書いてきた記事は、
バックナンバーとして、
私の公式HPの【ブログ】に
アップしていますので、
よかったらご覧くださいませ。^^

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