微粒子企業の身の丈ご機嫌ビジネス

【毎日配信】税理士の視点から見る経営や税務のことを書かせていただいています(^^)

【反射神経】で経営をする

おはようございます。

【起業準備中から起業5年目までの経営ドクター】
税理士の村田佑樹です。

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■「うーん…とにかく時間がない…」


 通常の業務に加え、
 コンサルティングも並行していること、

 そして突発的な仕事が
 舞い込んでいること、

 さらには大変ありがたいことに、
 紹介のお話も複数来ているということ…

 

 そのような状況で、
 『とにかく時間がない』
 という状況。

 

 こんな状況で疎かになりがちなのが

 【第二領域…つまり緊急ではないが
 重要であること】

 の分野。

 

 どうしても一定の業務に忙殺されると、
 第一領域である【緊急かつ重要であること】
 のみをこなしてしまう

 ということになってしまい、

 

 自転車操業的に動いている
 という思わしくない状況に
 なってしまいがちなものです。

 


■ここで注意しないといけないのが、


 第一領域の分野に追われながら、
 そのまた追加の仕事も加わってくる
 ということにより、

 【こなすべきタスクが山積みになっていく】

 ということ。

 

 タスクが山積みになってくると、
 どれから手を付けたら良いかが
 分からなくなってしまったり、

 何より、精神的に参ってしまう
 というもの。

 

 そこで大切なのは、

 【降ってきたタスクは、
 徹底的にその場で潰していく】

 ではないかと思っている次第です。

 

 これは賛否両論あるかと思うのですが、
 単に目の前に降ってくるタスクを
 やみくもにこなしていると、
 その他の優先とする業務が手付かずになる

 という考えもあるのですが、

 

 私に関して言えば、手付かずのタスクが
 溜まっていくことによるストレスの方が
 大きく、

 それであれば、多少無理をしてでも
 そのタスクをその都度潰していく

 ということが向いているようなのです。

 

 そうすると不思議なもので、
 電光石火のタスクごなしにより、

 「こんなにすごいスピードで
 仕事を捌けているんだ!」

 という自尊心が生まれ、
 その後の仕事に取り組む
 テンションが上がってくる

 というもの。

 

 この【テンション】って結構大事
 なんですよね(^^)。

 

 もちろん、トータルのタスクや
 やるべきことは溜まっているため、
 決して褒められるものではないのですが…

 こんな風に

 【自分を上手に騙しながら
 前へ前へ進んでいく】

 ということは
 極めて重要であるのではないか
 と思うわけです。

 

 そういった自尊心を持って、
 気持ちを前向きにするとともに、
 第二領域の分野にも時間がない中で
 手を伸ばしてみる。

 

 そうするとこれがまた不思議なもので、
 第一領域の仕事が溜まってパンパンなのに、
 第二領域まで手を付けた

 ということでまた自尊心が生まれ、
 気持ちも高揚してくる

 というもの。

 

 自尊心が自尊心を生む。
 まさに願ってもないことではないでしょうか。

 


■そして


 その次の段階はと言えば、

 【第二領域についての思索を深めた上で、
 すぐさまその第二領域の分野の仕事に
 手を付ける】

 ということ。

 

 結局のところ、考えはしたものの
 何もしない状態というのは

 考えるフェーズを通り越して
 『悩む』というフェーズに
 入り込んでいる状況であるため、

 何らその前進はなく、
 付加価値を生むものではない行動に
 なってしまっている

 というもの。

 

 そのようなことから、
 しっかりと「思い立ったが吉日」
 とも言われるように、

 【考えて行動してみると良さそうだな
 と感じた瞬間から、すぐさま動いていく】

 ということ。

 

 

 

 これが我々微粒子起業家とし

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 大切なことではないでしょうか。

 

 案外多いのが、
 考えて、悩んで(考えたつもりになって)
 思索を深めているという状況は、
 一向に行動が伴っておらず、

 『思索を深めることのみで
 前進している気になっている』

 という状況。

 

 しかしながら蓋を開けてみれば
 全くもって進捗はないわけで、

 【とっとと行動する】ことにより、
 その後の課題などが見え、

 その課題を解決することにより
 より良い状況となっていき、
 また違う課題が見えてくる。

 

 そしてまたその課題を潰していく
 ということにより、
 どんどん自分を昇華させていくことが
 できる

 というものです。

 


■というわけで、


 【タスクをためないこと】

 ということと、

 【第二領域について考えて
 『とっとと』行動する】

 ということ。

 

 この習慣が身に付いていくとすれば、
 どんどん精神面でも前向きになり、
 実際に行動することができ、

 それがまた高揚感を生み、
 どんどん経営の前進に繋がる
 ことになります。

 

 習慣にすることは
 なかなか難しいものではありますが、

 しっかりと経営を前に進めるためにも、
 今一度自分の置かれている状況を俯瞰し、

 【どうすればもっと
 前に進むことができるか】

 ということを考えてみては
 いかがでしょうか(^^)。

 


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《本日の微粒子企業の心構え》

 


・タスクが溜まっていくと、
 それによるストレスが
 大きくなってしまい、

 

 その他の仕事が捌けたとしても、
 結果として精神面でのダメージが
 多くなってしまうということが
 往々にして考えられる。

 


・経営者にとっての大切な仕事は
 【第二領域である】と言える。

 


・そしてもっと大切なのが、

 【第二領域について思索をし、
 とっとと行動する】

 ということ。

 

 結局のところ、
 とっとと行動するとすぐに課題が見え、
 その課題をすぐさま解決して、
 また爆速で行動する。

 

 このような【電光石火の行動】により、
 どんどん爆速で経営が前に進んでいく
 ものであるということを 
 心得ておくべし。

 

 


今日も最後までお読みいただきまして、
ありがとうございました。

 

 

これまで書いてきた記事は、
バックナンバーとして、
私の公式HPの【ブログ】に
アップしていますので、
よかったらご覧くださいませ。^^

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