微粒子企業の身の丈ご機嫌ビジネス

【毎日配信】税理士の視点から見る経営や税務のことを書かせていただいています(^^)

求人を通じて学んだ、【自らの伸びしろ】

【本日の業務】

・顧問先への決算報告

・求人関係の仕事

・夜はTEAM MURATAXの忘年会!

 

 

こんばんは。

福岡市中央区天神の【あなたの財布の見張り役】、

税理士の村田佑樹です。

福岡で税理士をお探しの方、会社設立をするなら村田佑樹税務会計事務所



■今日は、顧問先への決算のご報告と、
 今後についてのお話。

 法人の決算でテーマになるのが、

 【役員報酬の設定額】

 について。

 この役員報酬の払い方によって、
 
 法人で納付していく税金と、
 個人にかかってくる税金のバランス

 が決まってきます。

 役員報酬とは、つまり

 【代表者に対する給料】

 と考えればわかりやすいですね。

 税金面だけではなく、
 役員報酬の取り方によって、

 【銀行の評価】

 も変わってくるため、
 融資を検討している企業にとっては、
 かなりこの役員報酬の決定は
 重要なものである
 
 と言えるでしょう。


■今日はこの役員報酬の種類の一つである、
 
 【役員賞与】

 についてもご提案。

 原則として

 【役員に対する賞与の支払いは
 認められていない】

 のですが、

 とある方法を使うとこの

 本来は認められない役員賞与というものが
 支払えることに。

 そして、この支払い方によって、
 年間の現金の支出額が

 【100万を超えて変わってくるケースもある】

 わけですので、
 これも極めて重要な要素ですね。

 特に、法人で税金が多く出ている
 企業にとっては、
 このような対策をするとしないとでは
 数十万、時には数百万の単位で
 支払う金額が変わってくることもありますので、
 慎重に検討していきたいところです。


■さて、決算のご報告の後は、
 弊所の求人の業務。

 本日よりハローワークから求人が
 開始されているようなのですが、
 (ようなのですがというのも、
 ハローワークに掲載を依頼して
 長くて5営業日かかるため、
 私自身も掲載されているということを
 知らない状況(汗)。)

 そのことを嗅ぎつけて
 (というと極めて言葉が悪いですが(笑)。)、
 とある求人媒体の方から
 営業の電話をいただきました。

 ハローワークの求人には限界もあるため、
 そういった媒体での求人も追加で
 考えていたので、
 早速本日の夕方にご面談。

 やはりその業界の方ということもあり、
 データ量が半端ないですね。

 こういった場合には、
 
 男女比がこれ位で、
 年齢層がこれ位で、
 この位の広告料をかけると、
 応募率がこの位…

 とにかく、大手の媒体は根拠を持って
 勝負(?)を挑んでくるため、
 聞かせていただくこちらとしても、
 すごく説得されてしまうものです(笑)。

 実際に、パートバージョンと
 正社員バージョンのお話を聞かせて
 いただいたのですが、
 本当に知らないことだらけ。

 やはり専門的な分野は、
 その道の専門家の知識を頼るべき
 ということは本当ですね。

 今はハローワークで求人を始めたばかり
 ですので、年明けにでも、
 追加の求人媒体の利用を
 考えていきたいところです。
 (投資額はかさみますが・・・(汗))

 

 

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■この求人媒体の営業の方のお話を 
 聞く中で、
 自分の常識の中で興味を持っていないものも、
 いったん話を聞いてみるということが
 すごく重要だなぁと思った次第。

 自分の常識外のお話というものは、 
 
 【まったくの無知あるいは未知の分野】

 であるため、

 【伸びしろがかなり大きい】

 ということが言えます。

 そしてこのことが時に、
 
 【自らの経営のヒントにつながる】
 
 ということが少なからずありそうですね。

 営業の電話は基本的に業務妨害
 私は考えがちなのですが(汗)、
 
 もっと人としての器を大きく持って、
 いろいろお話を聞いてみるのも
 いいかもしれませんね。

 まずは、事務所をしっかり効率化して
 スタッフの負担を減らし、なおかつ、
 顧問先の顧客満足度を上げていくこと。

 この先に経営者である私自身の時間が
 生まれることとなり、

 こういった業務外のことにも
 時間を避けることができるようになるはず。

 しっかりと身の回りを固めながら、
 さらなる経営の飛躍を目指して、
 進んでいきたいところですね。

 そして、夜(今から)は、
 顧問先の会【TEAM MURATAX】の忘年会。

 他の忘年会と重なり、
 参加者は少ないのですが、
 その分濃い話をしていければいいなと
 思います。

 こういったお客様との業務外の時間というのは、
 なかなか幸せなものですね。