税務署と市区町村は切っても切れぬ関係
「税務署から手紙が来ました」
なにやら、赤紙が来たかのような青ざめ。
何だろうと思い見てみると、所得税の是正についての案内。
「扶養に入れることができない人を扶養にしていたため、改めよ!」というお手紙でした。
サラリーマンの人は会社が年末調整をして、所得税を還付してくれます。
そして、その会社は従業員が住む市区町村に「給与支払報告書」という形で、年末調整をした後の結果を報告するのです。
それだけです。
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なぜそれだけなのに、税務署からお知らせが来るのでしょう?
話は簡単で、市区町村の「給与支払報告書」の情報が税務署に流れているからに他なりません。
サラリーマンの「給与支払報告書」は、基本的にもれなく市区町村にいっているわけですから、例えば夫婦でサラリーマンをしていて、奥さんの年収が扶養の範囲である103万を超えているのに、奥さんを旦那の扶養にしていたら市区町村でエラーが出るというカラクリ。
その情報が税務署にも行くので、結果として住民税はもちろん所得税も正しく計算して、適正な金額に是正することになります。
こそっと扶養に入れて・・・などということはやめましょう。
当たり前の話ですが・・・脱税ですからね、そんなことしたら。
でももし、故意でなくやってしまった時は、素直に所得税の計算をし直して、足りなかった分の所得税を払ってしまいましょう。
うちには、保育園からの赤紙が・・・
4月からの妻の仕事復帰まで、「短時間保育」となるとのこと。
体調が悪い妻にとっては寝耳に水。
悪い体にムチ打って、早くお迎えに行くことになります。
でも、保育園に入ることができているだけで感謝ですね、本当に。
赤紙は個人の心情など考えてくれません。
ですので、こちらも無感情で受け取りましょう。
でも所得税の是正は有勘定で(!)