レッドオーシャンからブルーオーシャンの経営へ。
なんじゃこりゃ~!
まるでコンサート会場かのような人、ひと、ヒト・・・
今日は九州北部税理士会主催の研修会に参加してきました。
福岡国際会議場で開かれたこの研修会。
九州北部という名の通り、九州の北部で登録している税理士が一堂に会します。
その参加者は、なんと千人超(!)
これがみんな税理士なのですから、何とも異様な光景ですよね。
今日集まっていたのは税理士ですが、この中には当然税理士事務所として開業している人、税理士法人などに勤務している人などいろいろです。
仮に、この千人の人たちに10人程の職員がついていたとしたら、同業で1万人はいることになります。
あくまでも、今日参加の人数をベースにした話です。
参加する研修は選べますので、実際にはもっともっと多い税理士業の関係者がいるということです。
どうでしょう?ぞっとしますよね(^^;
私は危機感を感じます。
もちろん、そんなこと承知の上でこの税理士業界にいるわけですけどね。
この1万人の人たちが、みんな同じ土俵の上で闘うとしたら?
大半は負けますよね、きっと。
そもそも、土俵にも乗れる限度があって、その限度は超えていることは容易に想像がつくでしょう。
1.絶対に同じところには行かないと誓う。
同じ土俵に乗ろうとすると、言わずと知れたレッドオーシャンの中に自ら飛び込んでいくことになります。
血で血を洗う世界ですね…
私はもちろんそのようなことは百も承知ですので、2年程前からこそこそと仕組みづくりを始めています。
誰も行っていないところに、ブルーオーシャンが開かれているのです。
みんながこぞって行く先に、私には明るい未来が見えません。
2.実はレッドオーシャンの方がラク
私の感覚では、「税理士といえば〇〇」といった、ある種税理士業界の決まりごとのようなものがあり、大半の方はその決まりごとの中で業務を行っているように思います。
顧問料の相場、やる業務、人付き合いなど、いろいろなところで知らず知らずのうちに決まりごとがはびこっています。
税理士といえばコレ!と決め込んで、みんな当たり前にやっている仕事をしていくとしたら…こんなにラクなことはありません。
だって、決まったことをやっていればいいのですから。
ただ、体を動かすだけなのです。
3.でもレッドオーシャンのラクの先に見えるものは・・・?
レッドオーシャンは確かにラクです。
でも、そのラクの先には何が見えますか?
想像してみてください。
みんな同じことをやっている中でどうやって勝負をしていくのでしょう?
値下げ、なんでも屋さん、職員さんを酷使してしまう…
こんなことを続けたら、大変ですよね…
わかってはいるものの、やめられない。
これがきっと普通の状態です。
これはもちろん、税理士業界だけでなく、どの業界にも共通していること。
大半の方は、自分の業界の見えない殻に閉じこもってしまっている・・・
その殻の中にいる限りは、おそらくレッドオーシャンから抜けれないでしょう。
長くなりそうなので、続きはまた明日・・・