証拠を残す重要さ
「ご確認お願いします。ここに…」
今日はいよいよ引越しの日。
私たちが結婚して約6年間、ずっと住んでいた家を手放すというのは、なんのかんのでやはり寂しいものですね。
引越しにあたってはいろいろな大物の運搬が必要に。
冷蔵庫、洗濯機、テレビ…
そして移動する際は、細心の注意を払って動かないと周りのものを傷つけてしまうことも。
そこで、引越し業者さんとしては、以前からあった傷はあらかじめお客様に伝えておく、という姿勢なのでしょう。
我々にも当然のことながら、そんな注意がありました。
レンタカーの使用前の傷の確認も同じことですね。
万が一に備え、証拠を残しておく。
何においてもすごく重要なことでしょう。
さて、同じことが税務の世界にも言えます。
よく税務調査の際に疑われるのが、親族間の取引。
例えば、夫の会社に妻が従業員として勤務していたり、自分が社長である会社に社長個人の車を売ったり。
ここで問題になるのが、
・本当に仕事をしているのか。
・金額は妥当なのか。
などということです。
親族間であるので、基準が曖昧なのでは?という税務署の視点。
まぁ、私が税務署側であればやはり同じことを疑うでしょう(汗)
そこで、大事になるのが【証拠】。
タイムカードを備え付けて勤務の実態を証明したり、第三者に車を売る場合の相場を市場調査したり。
そういった【証拠】があれば、逆に税務署も否定する証拠・根拠がなくなるわけでもあります。
税務でも、しっかり証拠集めをしておきたいものですね。
「おまんじゅうたべてないよー。」
もぐもぐ
もぐもぐ…
長女の証拠隠滅のもくろみは、まだまだ難しそうです(勝笑)