微粒子企業の身の丈ご機嫌ビジネス

【毎日配信】税理士の視点から見る経営や税務のことを書かせていただいています(^^)

パソコン納品の遅れから考えるビジネスモデル

【本日の活動】

・パソコン及び税務関係のシステム導入

・新たなスタッフの面接

・夕方からは業務の効率化

 

 

こんばんは。

福岡市中央区天神の【あなたの財布の見張り役】、

税理士の村田佑樹です。

福岡で税理士をお探しの方、会社設立をするなら村田佑樹税務会計事務所




■今日はスタッフの業務効率化を図るため、
 思い切ってデスクトップパソコンを
 導入するとともに、
 申告書作成等をすることができる
 システムも同時に追加導入。

 今まではノートパソコンの小さな画面で 
 作業してもらっていたため、
 どうしても疲れが出やすく
 集中力が続きにくい状況にありました。
 (おそらくスタッフは
 そう感じていたはず…)

 ただ、世界的にパソコンのとある部品
 (詳しくは忘れてしまいました…)
 が不足しており、
 結局1ヶ月半の納品待ち(汗)。

 よく考えたら消費税の増税前に
 注文していたため、約2ヶ月ですね。
 本当にこの『待ち』はすごい状況です。


■午後からは、新たにハローワークから
 応募のあった方の面接。

 当初は公認会計士を目指しており、
 現在は税理士を目指して勉強中とのこと。

 確か私がこの税理士業界に
 入ったのは24歳で、
 今日お見えになった男性の方も24歳。

 当時の自分をその男性に
 重ねざるを得ませんでした。

 当時の私はと言うと、かなりの世間知らず
 (もしかすると今もさほど変わって
 ないかもしれませんが…(笑))。

 そんな私を採用していただき、
 しっかりと教育してくださった
 当時の所長や先輩には
 心より感謝ですね。


■そして、夕方…と言うより夜からは、
 こんな時間に駆けつけてくれた
 スタッフとともに、業務効率化の続き。

 私一人だとどうしても
 自分に都合の良い仕事ばかりを
 してしまうのですが、

 このようにスタッフが
 背中を押してくれるため、
 否が応でも業務改善が進んでいくのです。

 本当に感謝感謝ですね。


■さて、その中で注目すべきは、
 約2ヶ月も待ったパソコンの入荷。

 裏を返すと、
 それだけ世界中のニーズがあった
 パソコンの取得。

 Windows7のサポート終了に伴い、
 このような状況になっているようなのです。

 このように相当数の人が
 パソコンを求めている状況を、 
 あなたはどう考えるでしょうか。

 

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 私が感じたのは、 
 自分のビジネスだったら
 すごいことになるだろうな

 ということ。

 どのような状況が
 すごいことになるかと言えば、

 パソコンのこのとある部品
 (大事なことなのに
 覚えてなくてスミマセン…)
 を作っているメーカーという地位に
 自分がいるとしたならば、
 瞬く間に引く手あまたとなり、
 結果として大きな利益が生まれ続ける
 であろうということ。

 これを、

 『パソコンの部品だから、
 自分には関係ない』

 という遠い目で見つめるのではなく、

 自らのビジネスにこういった要素を
 取り入れることができないか、

 と考えることこそがまた重要なこと。

 こういった意味で、
 他の業種からの成功事例というものは、
 自らのビジネスにおいて成功する可能性に
 つながることがあるため、
 決して侮ることができません。


■誰にでも必要であり、
 定期的に消耗していくもの。

 具体的な例で言えば、
 
 美容室や、ガソリン屋さんと
 いったところでしょうか。

 ただ、顧客の

 【潜在的なニーズ】

 を引き出すことにより

 そのニーズを

 【顕在化】

 させ、 
 定期的に消耗していくということに
 グイッ!っと気付かせ、
 販売していくような
 ビジネスモデルも存在します。

 例を挙げれば、
 育毛剤の販売などは
 そのようなものでしょう。

 『言われてみると必要だよね』

 というのがこのタイプ。

 そして、ビジネスにおいて
 大きくはねるのは、

 この現段階で顧客が気づいていない

 【潜在ニーズ】

 を掘り起こし、
 その存在に気付かせることにより、

 顧客からの強い信頼関係を得ていく 
 という仕組み。

 往々にして、
 顧客は自分の欲するものを
 わかっているようで、

 実はその

 【真に欲しているもの】

 はわかっていないもの。

 この

 【真に欲しているもの】

 に気づかせてもらうだけで、

 顧客からすると十分に価値のあること

 なんですよね。


■あなたのビジネスにおいて、 
 またそのビジネスの周辺において、

 何かしらこの話がヒントに
 つながるようなことがあれば、

 嬉しい限りです。