やはり相手の立場に立って考えるべし
「重かろう!?このかご使わんねっ!」
今日行ったとある小売店。
妻が重そうに荷物をレジに持っていこうとしたところ、レジのおばちゃんが心配してかごを持って飛んできてくれました。
大きなお世話というのはよく言われることですが、気をつかわれないより気にしてもらえるということは、なんとなく自分のことを大切に思ってもらえるような感覚になります。
先日、品格のあるホテルのディナーにお誘いをいただき、ごちそうになりました。
その中での一幕。
楽しく歓談していた最中に、「お済みでしょうか?」と声をかけ、お皿に手をかける店員さん。
少しスープが残っていたものの、まぁこれぐらいならいいかと思い、皿が引かれていくのを見送ります。
そのあと、隣にあったどう見ても一口も手をつけていないお皿が引かれるではありませんか・・・(!)
なぜ、それを引く(!??)
確かに、通常のディナーより少し遅い時間に入店。
店員さんも早く片付けたくて急いでいたのでしょう。
でも、でもです。
お金を払って美味しいお料理と楽しいお話をしているその最中。
その店員さんが、いずれも奪い去ってしまったのです。
もうショックでしたね。
なんでそんなことをするんだろう?
怒りも超えてあきれるばかり。
もう二度とここには来ないでしょう。
私の感覚としては先に述べたように、美味しいお料理と楽しい時間をお金を払って買わせていただいている。
それを奪われたわけです。
私が店員で、その気持ちがわかっているとすれば、間違いなくそんな暴挙には出ません。
サービス業の基本は、「相手の立場に立って常に考える」こと。
自分がお客様の立場だったら??と常に考える。
そうすれば、自ずとレベルの高いサービスができていくはずです。
私だけでなく、同じことをされた多くの人がこのお店に来なくなったことでしょう。
大損害・・・
従業員の方にそのような根本的なことを教えることはすごく重要だと思います。
従業員の士気をうまく操ることの大切さ
よく社長から聞かれる不満に、「給料払ってやってるのに、その分の仕事をしない」などというものがあります。
なぜ仕事をしないのでしょうか?と問うたら、「じっとしてても給料がもらえると思ってるからでしょ。」と。
最終的には、「社長の気持ちも考えろ。」となります。
・・・サラリーマンが社長の気持ちがわかるでしょうか?
よほどのエスパーでない限りわからない・・・
だって、経験してないんですから・・・
わかりませんよね、そりゃ・・・
従業員のモチベーションを上げることができていない、社長に責任があると私は考えます。
となると、従業員をヤル気にさせるように持っていくべきでしょう。
どうやったらヤル気が起こるでしょうか?
給料がもらえることが、サラリーマンの仕事の対価。
だとしたら、従業員にお金を払うことがベストではないでしょうか。
業績が上がった分、その上がり具合に応じて、従業員に決算賞与を払う。
こうすると、会社にとって決算を迎えての節税にもなる(もちろんお金は払いますが・・・)し、従業員の士気を高めることもできるでしょう。
参考記事→
everydayrunchange.hatenablog.com
少し勘違いをしてしまっている社長がたまにいらっしゃるので、ちょっとだけ意識の向け方を変えることをオススメします。(あくまでも私の考えです)
「助かる~!ありがとう!!」
という言葉を何かにつけて子どもに言うようにしています。
おそらく、自分の存在が人にとってすごく価値があるという気持ちが、子どもにとってうれしいものなのでしょう。
でもたまに、
「そんなんしよったら、オバケがくるよ(!)」などと脅しにかかってしまうことも・・・
よくないですね・・・
くれぐれも親としても気を付けていきたいものです。
視点を変えて経費を生み出す
ある美容系のサービスをしている人との話。
「この靴、めっちゃ磨いてるんですよ~。これにお客さんもすごく興味を持ってくれて・・・」
と、かなりの靴好き。
靴が好きなのが高じて、お客様の靴まで磨きだすほどに(!)
お客様にはこの靴のことにすごく関心を持っている人が多くいて、リピーターになっている人もかなり多い。
この方は、靴は当然経費にならないとの考え。
そりゃそうですよね。
靴ですから(!)
日常生活で履く靴など経費になるわけありません。
でも裏を返してみましょう。
日常生活では履いてないとしたら??
店舗の中だけで履いて、お客様の興味をひくものだとしたら?
そう考えると、この靴。
立派な販売促進のためのモノですよね。
そうなると十分経費になり得るわけです。
一見、正当な常識であっても、視点を変えるとその常識自体が変わってきます。
変わったその先に節税のヒントが見えることもしばしば。
常に「本当にそうなのか!?」という視点を持ち続けることをオススメします。
最近長女がよく急須をつかいます。
4歳にして、もうお茶デビューか。
末恐ろしいですね。
おばあちゃんになったら何を飲みだすのでしょう。
・・・!!
白い??
白いものが急須から・・・!!
・・・牛乳か・・・
大人は考えもしません。
急須から冷たい冷たい牛乳を継ごうなんて・・・
子どもの考えの柔軟さには見習うべきことがたくさんですね。
・・・これを見習って、明日妻の湯飲みにお酢を入れておこうと思います。
・・・
思っておくだけにしようと思います。
車の消費税は変わりモノ(!)
最近車で出かけることが増えてきました。
こうも出かけるようになると、気になるのは燃費。
たとえレンタカーであっても、距離が多くなるとガソリン代もばかになりません。
今日はそんな自動車に関する消費税のお話です。
1.軽油には軽油税が
車によっては軽油が必要なものもあるでしょう。
この軽油には「軽油税」というのがかかっており、この部分には消費税がかかってきません。
軽油税という税の上に税はかかってこないわけですね。
処理としては軽油税の部分は租税公課として処理するのが無難でしょう。
2.車検には要注意
車検をうけたらいろんなものが引かれてきます。
車検だけでなく、車を購入するときもですね。
(1)保険料
自賠責保険料が車検の都度とられますが、保険料は非課税。
消費という性質ではないですので、非課税です。
(2)重量税・印紙代
これは軽油税と同じ考えで、重量税、印紙税という税金。
これに税金をかけるとおかしいわけで、これは消費税の対象外。
(3)法定費用
検査手数料や希望ナンバー代。
法的にかかってくる費用は、国が認めた公の経費として非課税(!)
(4)リサイクル預託金
リサイクル預託金は将来返ってくるもので、単に預けているだけ。
これは「預託金」などとして、資産と考えます。
経費ではないわけですね。
このように、車に関わる消費税は数多くの取り扱い方があります。
車に関する経理をする際は、重々注意してくださいね。
我が家もついに車を買うことを検討しています。
娘が3人でチャイルドシートが3つとなると、レンタカーを借りるにしても7人乗りのものを借りざるを得ません。
値段が跳ね上がります・・・
こんなことに心を消費していては、消費税を払う気にもなりません。
元気でも消費税は払いたくないですけどね。
妻への注意だけはしっかり払いますがね。
通勤手当でスマート節税
税理士業界では、人材確保が急務です(!)
クラウド会計や税理士自体が増加しているこの現状に、これから税理士を目指してやってやろうという熱い想いがどんどん蝕まれていきます・・・
そんな中、すごくいい人材がいたとしたら何とかしてその人を掴んでおきたいもの。
ただ、そのすごくいい人が職場からかなり遠くに住んでいるなど、現実はそう甘くはないことも。
そんなときは、多額の交通費を支払ってでもなんとかその人をつなぎとめておきたいものですね。
今日はそんな交通費。
つまり、「通勤手当」を利用してのごく簡単な節税方法について見ていくことにしましょう。
1.通勤手当には消費税が
通勤手当というものは、従業員がなんらかの交通手段を利用して会社に来るという行為に対して支払われるもの。
つまり、サービスに対しての対価の支払いとなり、消費税がかかってくる取引になります。
2.消費税がかかるって?
消費税が「かかる」というとすごくマイナスなイメージがあるかもしれませんが、お金を払う時にかかってくる消費税は会社の納税にとってはプラス。
つまり、売上などで預かった消費税から支払った消費税を引いて消費税を払っていくのですが、その払った消費税にカウントしてもらえるので、結果として最終的に国に納付する消費税が少なくなるわけです。
3.見逃していませんか?
ただ、通勤手当に消費税がかかっていたとしても、結構見落としがち。
通勤手当を「給料」という会計上の科目で処理していたとすると、会計ソフトの入力上で消費税が「対象外」となってしまっていることが多くあります。
これを給料でなく「旅費交通費」として処理すれば、会計ソフトが一般的には「支払った消費税」として処理してくれるのです。
4.年間にするとなかなかの金額・・・
仮に、交通費を従業員に計月10万8千円払っていたとしましょう。
すると、消費税で月8千円。
これが年額になると、9万6千円(8千円×12月)。
かなり大きいですよね。
通勤手当が大きければ大きいほど、大きな節税効果となります。
この通勤手当のもったいない処理。
意外と多いです。
しっかりと節税につながる部分は、かしこくスマートに節税をしていきましょう(!)
自転車通勤をしていた時期があるのですが、もちろん超安全運転。
その安全運転をあざ笑うかのように、ちいちゃな小石がタイヤへ。
自分の中では最大のスローモーションのもと、ゆっくりと転び滑り、スーツのズボンの膝の部分がまんまるに穴が・・・
血を垂れ流しながら慌てて病院へ行ったのですが、大したことはなくひと安心。
これもある種の通勤「手当」(!!!)
・・・
そろそろ帰ることにします。
芸術から学ぶパラダイムシフト
今日は家族で天神の公園へ。
「野祭(やさい)」という何やら楽しい予感のするタイトルのイベント。
芋ほりやプチトマトの収穫体験や試食など、子どもにとっても興味津々のものばかりでした。
その中に野菜や植物のエキスを使った絵の具で絵を描くという催しがあったのですが、
プロの芸術家が次々とささっとキャンバスをなぞるにつれ、色とりどりの木や花、女の子・・・
自然の色ってすごいんだなぁとすごく感心でした。
その色を重ねていく過程の中で、どうしても時間が経つと空気や温度の関係からでしょうか、色が変わっていってしまうそうです。
当初はその変わっていく色をどうやって止めようか・・・と試行錯誤していたものの、どうしても変わることを止めることができない。
じゃあいっそのこと「変わるのを受け入れて楽しもう」という視点に変えたところ、何ともいえない色合いを醸し出していることに気が付いた、とそんなお話をされていました。
経営をやっていくにあたっても、どうしても変えられないことにぶち当たります。
それは従業員かもしれませんし、自社商品の特質かもしれませんし、あるいは地域性などということもあるかもしれません。
これらを問題ととらえるのではなく、上手に付き合っていく最愛の仲間ととらえたらどうでしょう?
その瞬間にパラダイムシフトが起こり、周りの見え方がガラッと変わってくるはず。
今、身の回りの煙たいこと、面倒なこと、嫌なこと・・・ありませんか?
それをプラスに捉えるとどうなるでしょう?
もしかすると、そこからが転機になるかもしれません。
妻と長女が試食。
父と長女が試食。
・・・
次女と長女が試食。
2歳と4歳。
長女は食べ物のことになると悪知恵(?)が働きます。
バレバレですけどね・・・(汗)
試食は一回という常識を覆すパラダイムシフトか?
・・・さすが、我が娘(!)
・・・ことばがすぎました。
行きたい先はどこですか?お金が迷子になってます。
銀歯が外れ、慌てて歯医者へ・・・というのは約2ヶ月前。
これまでなんとなく歯医者に行かないとな・・・と思いつつ、そのまま放置。
気が付けば、前回の歯医者からもう2年も経っていました。
その2年越しの歯医者。
虫歯が・・・出るわ出るわ・・・
虫歯は万病のもとというのはよく聞く話。
歯の健康は全身の健康につながる。
健康でないと仕事ができないわけで、お金も稼げない。
根本的な問題ですね。
昨日のお話の続きのようになりますが、
お金のことも根本にあるものを見つめないと、なんのためのお金なのかがわからなくなってしまう。
お金も生きているわけで、入ってくるのも大事ですが、お金は使うためにあるもの。
そのお金を使うことを何につかうのか、ということを明確化すべきでしょう。
なんとなく節税、なんとなく貯金、なんとなくヘソクリ・・・
なんとなくで日々の行動をしていることほどもったいないことはありません。
特にお金に関しては、明確な目標を持って今どうすべきかということを考えたいものです。
経営者の方とお話をしていると、節税の方にかなり目が行きがち。
そういう思考のメンテナンスをして、最適なお金のご提案をさせていただくこそ、私の使命だと思っています。
今日は朝から長女が大荒れ・・・
パンに塗りたくった「きなこクリーム」を私が「多すぎるよー」と少しスプーンで取ったのが事の発端・・・
なぜ多すぎるのか、多く塗ると体に良くないということ・・・
そんなことをしっかりゆっくり伝えていかないといけませんね。
何事も根本が大事。
いつも家のことを頑張っている妻に感謝しています。
我が家の根本は・・・妻ですから・・・
などと、この場を借りて・・・
アゲアゲしておくことにします。