芸術から学ぶパラダイムシフト
今日は家族で天神の公園へ。
「野祭(やさい)」という何やら楽しい予感のするタイトルのイベント。
芋ほりやプチトマトの収穫体験や試食など、子どもにとっても興味津々のものばかりでした。
その中に野菜や植物のエキスを使った絵の具で絵を描くという催しがあったのですが、
プロの芸術家が次々とささっとキャンバスをなぞるにつれ、色とりどりの木や花、女の子・・・
自然の色ってすごいんだなぁとすごく感心でした。
その色を重ねていく過程の中で、どうしても時間が経つと空気や温度の関係からでしょうか、色が変わっていってしまうそうです。
当初はその変わっていく色をどうやって止めようか・・・と試行錯誤していたものの、どうしても変わることを止めることができない。
じゃあいっそのこと「変わるのを受け入れて楽しもう」という視点に変えたところ、何ともいえない色合いを醸し出していることに気が付いた、とそんなお話をされていました。
経営をやっていくにあたっても、どうしても変えられないことにぶち当たります。
それは従業員かもしれませんし、自社商品の特質かもしれませんし、あるいは地域性などということもあるかもしれません。
これらを問題ととらえるのではなく、上手に付き合っていく最愛の仲間ととらえたらどうでしょう?
その瞬間にパラダイムシフトが起こり、周りの見え方がガラッと変わってくるはず。
今、身の回りの煙たいこと、面倒なこと、嫌なこと・・・ありませんか?
それをプラスに捉えるとどうなるでしょう?
もしかすると、そこからが転機になるかもしれません。
妻と長女が試食。
父と長女が試食。
・・・
次女と長女が試食。
2歳と4歳。
長女は食べ物のことになると悪知恵(?)が働きます。
バレバレですけどね・・・(汗)
試食は一回という常識を覆すパラダイムシフトか?
・・・さすが、我が娘(!)
・・・ことばがすぎました。