微粒子企業の身の丈ご機嫌ビジネス

【毎日配信】税理士の視点から見る経営や税務のことを書かせていただいています(^^)

従業員から役員へ・・・は税務のご褒美を


「おめでとうございます!」

 

 今年も青春の甲子園が終わりましたね。

 

headlines.yahoo.co.jp

 

何事においても頂点を目指したいもの。

目標を高く掲げ、常に目線を上にして頑張っていきたいものです。

 

 

会社においても、頂点に近づくというのが目標としてあるのではないでしょうか。

 

 

従業員から役員へ昇格!

自分の頑張りが認められることは何とも嬉しいものですね。

 

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1.雇用形態が変わる

 

従業員から役員に昇格するということは、言い方を換えると、雇用契約から委任契約に変わるということ。

根本の形態が変わってくるということです。

 

 


2.「退職」と考えると?

 

雇用契約から委任契約に変わる。

このように大幅な職責上の変更があったとすると、これはすなわち、一旦従業員としての地位を退き、新たに役員としての職責を担っていく、というようにも考えられます。

 

 

つまり、従業員として「退職する」ということですね。

 

 

 
3.退職金を支払うことができる

 

 

退職するということなので、当然のことながら退職金を支払うことができます。

 

退職金は通常の給料と違って【退職所得】という区分に分類されて、もらう方も税金面において、もらったときにかなり優遇されます。

もちろん、会社においては払った金額が「退職金」として経費にできることに。

 

 

ただ、退職金を支払う際は次の点に注意が必要です。

 

① 退職給与規定に基づいて退職金が支払われること。 

② 常識の範囲内でそれなりの従業員としての期間があったこと。

(あまりにも短いと、単なる利益調整とみなされます。)

 ③ 金額が妥当であること。

(常識を逸脱したあまりにも高額な退職金だと否認されることもあります。)

 

 

 
特に親族の昇格などの場合、うまく退職金を支払えば大きな節税につながることもあります。

 

会社の体制を変える上で、このように従業員から役員の昇格があった場合などは、税務面でもしっかりと考えていきたいところですね。

 

 

 

 

 

 


クレジットカードのポイント制度。

 

ポイントが貯まり、クレジットカード会社のランクが上がってくると、シルバーからゴールド・ゴールドからプラチナなど、名前だけで憧れてしまいそうなランクが用意されています。

 

 

ただ、ランクが上がると言う甘い罠にハマってしまい、結果として多くのお金を使ってしまっては本末転倒。

 

 

 

 

 

 


クレジットカードの昇格にはくれぐれも注意しないといけません(汗)


でも・・・あと、一回買い物すれば・・・ランクが・・・(悶絶)