微粒子企業の身の丈ご機嫌ビジネス

【毎日配信】税理士の視点から見る経営や税務のことを書かせていただいています(^^)

配偶者特別控除に要注意

確定申告がスタートし、税理士も確定申告のお手伝いをする時期となりました。

一般の方がいらっしゃる無料申告会場。
私もこの会場での応援に行っているのですが、結構誤った申告が多いこと・・・
誤った申告というのは、前年以前のこと。
もう終わってしまっている申告のことですね。

 

今日はその中の一つ。
配偶者関係の誤りについて、見ていきたいと思います。

 


1.配偶者控除とは?
配偶者の収入が一定額の範囲内であれば、扶養として申告することができます。
配偶者を扶養にして経費を作ることを「配偶者控除」といいます。
給料だけの人であれば、年収103万円以内であればこの配偶者控除を受けることができます。

 


2.年収103万円を超えると・・・
さて、給料だけの人で103万円を超えている人。
これがネックで、誤りの多いところなのです。
実は配偶者控除に当たらなくても、年収141万円までであれば、「配偶者特別控除」というものを受けることができます。
配偶者控除までは控除できなくとも、103万から141万円の範囲内で段階的に控除を受けることができます。

 


3.配偶者特別控除に当たりませんか?
このように、配偶者控除を外れても、配偶者特別控除が使える可能性があります。
もし、「あっ!」と思われた方もご安心下さい。
過去5年以内であれば、「更正の請求」という手続きをすることにより、申告をやり直すことができます。


しっかり過去の誤り分も見直して、戻る可能性のある税金は取り戻しましょう。

 

お出汁教室に学ぶ顧客との絆

今日は妻とお出汁教室へ行ってまいりました。

お出汁に関するアレコレはもちろんのこと、なぜお出汁にこだわる必要があるのか。
子どもたちに本当の味覚を伝えること・・・
本物の味を知っておくと、もし途中で体によくないものを食べることが多くある時期が来たとしても、最後には本物のあるべき味のもとへもどってくるとのこと。

そんな、お出汁教室をされているコンセプトの部分を教えていただきました。

このコンセプトが聞いている側の琴線に触れると、お互いの距離がグッと縮まります。
そして、ここに価格競争は起きない。
お客様は、「この人の売っているものだから買う」という状態になるわけですね。
ここに商売の真髄があるものと私は思います。

この相手を想う気持ちは、私も大切にしていることの一つ。

ただのお出汁教室ではなく、主催者の想いが伝わった今回のイベント。

大変多くのことを学ばせていただきました。

今日のよき出会いに心より感謝。

 

今日から確定申告

今日から確定申告が始まりました。

税理士業務の一環として、税務支援というものがあります。

簡単に言うと、税理士にお願いするのがお金の面で難しい方を対象にした申告のお手伝いです。

 

今日は初日にも関わらず、130人もの人が来場して下さいました。

私はなんと、「会場案内係(!)」

まぁ、ほぼ税理士業務と無関係だったのですが、かなり効率よく動いていく技術を習得しました(汗)

 

なにはともあれ、無事に初日終了。

次回もありますが、また頑張ってまいります。

 

住宅ローン減税に必要な資料

ようやく体調も戻り、今日から仕事に復帰です。

そんな病み上がりに立て続けにお問い合わせが・・・

いやはや、頼っていただけるのは本当に嬉しいことですね。

 

さて、そのお問い合わせの中に住宅ローン減税についてのものが。

何でも過去の住宅ローン減税を適用し忘れていた(!)とのことで、どうしたらいいでしょうか?というもの。

過去5年間であれば、更正の請求という手続きを踏むことによって、還付をしてもらえるため、早速更正の請求をすることに。

 

そこで、住宅ローン減税の必要資料についてまとめてみることにします。

f:id:everydayrunchange:20170214200306j:plain

ここでは、長期優良住宅の認定書や、ZEH(ゼロエネルギーハウス)で補助金の交付を受けた場合を例に挙げます。

 

この際に必要となる書類は、


1.源泉徴収票

2.住宅取得資金に係る借入金の年末残高等証明書(金融機関より)

3.土地・建物の登記簿謄本

4.売買契約書の写し等

5.マイナンバーの通知書+運転免許証のコピー

6.長期優良住宅の認定書

7.補助金の証明書

8.住宅借入金等特別控除額の計算明細書

9.補助金等の交付を受ける場合の計算明細書

 となります。

今年度からは、マイナンバーに関する資料も必要ですので、ご注意くださいね。

 

さて、明日からしっかり復帰して、体を慣らしていきます(!)

時間を買うを何度も体験させられると?

今日は母の還暦祝い。

このめでたい日・・・だというのに、妻が気管支炎に(!)。
やむを得ず、妻を置いてうちの母と子どもたちを連れ、食事に。

その場で、次は子どもたちが飲み物をぶちまけ、料理をひっくり返してんやわんや・・・
その後家に帰って、次女と手を引っ張り合って遊んでたら、なんと脱臼・・・(!)

 

慌てて、2年程前に会った整骨院をされている人に連絡を取り、タクシーで病院へ。
なんとか治りひと安心・・・

 

昨日は妻の急な体調の変化で、深夜に救急病院。
そして今日は今日で料理屋さんへ、そして整骨院へこりゃまたタクシータクシー。

 

2日間でこんなにタクシーに乗ったのは初めてでした。

ただ、タクシーに乗るたびに、電車でもバスでも敵わない「時間」をすごく短縮できたことを体感。

時間を買うという感覚を、すごく短期間に何度も味わいました。

出来事を一つ一つ見ると、なんとなくマイナスなことばかりのように思えたものの、時間を買うということをそろそろしっかりやれよ、ということを戒められているかのような、そんな感覚になりました。

 

さなぎから蝶になろうとする一つの試練かも。

・・・と、プラス思考で乗り切ります(!)