あえて【業務外】の情報を出していく
「何期生ですか??」
今日は大学の同窓会。
運営に携わっている友人からのお誘いで参加することに。
年代の問わない同窓会であったため、多くの方と交流ができました。
時間は流れ、クイズコーナーへ。
これもまた、同じ青春時代を過ごした年代を超えた仲間と思い出のキャンパスに関するものが問題として出てきて、みんなでかなり共感を持ち、楽しませていただきました。
何事も、【同志】というものは本当に良いものですね。
なかなか、大学の同窓会に行く機会がなかったのですが、こういった共通言語がある方々との交流はかなり有意義です。
こういった感じだと、ビジネスにもつながりが持ちやすいかもしれません。
とするならば、例えば初対面の相手に対して、
自分の
出身地
出身校
趣味
家族構成
誕生日
血液型(場合によっては?)
などを積極的にお知らせすることは、かなり有用ではないでしょうか。
よくいろいろな方と名刺交換させていただくのですが、
社名・名前・事業内容
のみ書かれている名刺がかなり多いです。
もちろん、それがメインなのでそれでいいのでしょうが、
相手の印象を惹きつけるためには、より多くの情報が必要とも言えます。
例えば趣味など、業務外での共通点があれば、自然と話はそっちの方に流れます。
そこで相手に対する心理的な抵抗がかなりほぐれ、業務の話をする前にハードルがグッと下がってくるという理論です。(あくまでも私見ですが・・・)
同窓会に参加して、そんなことを思いました。
私は高校生の頃から、なぜか30代に見られたり、
結婚してない時期にクレジットカードの申し込みをした際に、店員さんから勝手に
配偶者「有」へチェックを入れられたり・・・
その後、実際年齢や未婚のことを気まずく打ち明けると、よく「落ち着いてますねぇ~」というフォローのコメントが。
昨日の同窓会でも、さらに上の年齢に見られていたようです。
見た目年齢が実際の年齢を下回る日が来るのでしょうか・・・
そんなことを考えると、眠れない日が続く・・・
ようで、実はよく眠れてます。
要はどうでもいいことなのでしょうねぇぇぇ・・・
税理士は偉いのか??
「なんか偉そうなんですよね。」
今日は、ありがたいことにご紹介いただいたお客様候補の方とのご面談。
今税理士と顧問契約をしている法人様なのですが、顧問契約の変更を考えているとのこと。
お話を伺っていると、今の税理士はなんだか偉そうで、お客様の方から質問があっても、後回しにされなかなか回答が来ないとのこと。
結局、毎月お金を払っているのに、そのような状況ということがどうしても納得いかないご様子。
確かにその通りで、税理士業界全体の課題がこの社長のお話に表れていると思うのです。
税理士は良くも悪くも「先生」と呼ばれる仕事。
これを悪く取ってしまうと、税理士があたかも立場が上であるかのごとく振舞ってしまう。
当然のことながら、そのような状況だと信頼関係も生まれず、そんな税理士に相談しようなど思いもしないでしょう。
我々税理士はそのことに気付くべきであり、そんなご意見をいただいた今日の社長には心より感謝です。
お客様にしっかり寄り添う・・・というより、【お客様の立場に立ち続ける】こと。
そんなことが何より重要でしょう。
このようなご意見を頂戴すると、身が引き締まる思いです。
しっかり、自分を戒めて進んでいきたいですね。
最近たるんできたお腹。
身を引き締めるとともに、お腹も引き締めていきたいものです(!)
想いは老若男女問わない
「いくつになっても大事なことですよね。」
昨日は11月22日。
いい夫婦の日ということで、それに伴うイベントに家族で参加してきました。
各業界から、トップレベルの経営者が多く集まっていたこの会。
空気に触れるだけで、すごく心地よい気分でした。
その中で、たまたま名刺交換をさせていただいた方が。
理容師を長くされているというこの方。
なんでも、老人ホームなどに入所しているの高齢者の方々の髪を切ることをお仕事にされているとのこと。
「ただ、髪が短くなればいいという人が多いんですけど、やっぱり、カッコよく、かわいく切ってあげることが、おじいちゃんおばあちゃんにとって一番の喜びなんですよ」とのことでした。
恋をすれば女性はキレイに、男性はカッコよくなっていくなどということは、結構よく聞くお話。
老若男女問わず、このことは不変なのでしょうね。
このように、経営・・・特に顧客満足のことを考える上で、こういった【本質を突く】ということが何より重要。
ただ、上っ面で価格競争をしてみたり、顧客を欺いて自分の利益だけを追求してみたり、などという行為は、顧客に見透かされるだけではなく、信頼までも失い、すぐに叩かれてしまうもの。
なぜ、そんなカンタンなことがわからないのかと疑問でなりませんが(泣)
しっかり本質を見つめること。
常に意識をしていきたいものですね。
事業の赤字は積極的に
「損してるからもういいよ」
自営業をされている方からよく聞かれるこのセリフ。
この不景気な状況ですので、どうしても利益を出していくことがなかなか難しい様子。
今日は、残念ながら赤字となった、個人事業主の賢い確定申告の仕方について見ていくことにします。
1.給与所得と損失をぶつける
昨日の記事でも書いたとおり、個人事業での損失は、給与所得と相殺されます。
利益が出れば、当然合算ですね。
そして、給料からは源泉徴収がされてますので、給与所得で所得税が出ていれば還付されることに。
ですので、事業上の赤字は積極的に計上しましょう。
2.事業所得のみの場合は
では、事業所得のみの場合ではどうでしょう?
結論として、積極的に赤字を出してください、ということです。
これは青色申告に限ってのことではありますが、今年赤字になったとしても、3年間はこの赤字を繰り越すことができます。
例えば、今年100万の赤字になったとして、翌年は100万の利益が上がったとしましょう。
すると、税金の計算上、100万の利益に100万の損失(赤字)をぶつけていきますので、利益はゼロとなる、というカラクリです。
青色申告はその他にもいろんな特典が設けられています。
everydayrunchange.hatenablog.com
まだ青色申告をしていない方は、ぜひ青色申告されることをオススメいたします。
何はともあれ、赤字は遠慮なく積極的に出しましょう。
メリットは結構大きいものがあることが多いです。
ただ、銀行の融資を受けたい場合は、配慮が必要なこともあります。
先日、いぼ痔になって無事手術を終えたわけですが、今度は切れ痔に・・・
座りすぎでしょうね。
出張も多かったので、無理がたたったのでしょう。
そんな時、病院などで目にする赤い字での「痔」の文字。
事業の赤字はよくても、痔の赤字は赤痔を彷彿させて、肛門が引き締まってしまいます(痔獄)
さらに所得税が還付となる術
「なんかお金が戻ってきました!」
昔からの友人。
こんな時代なので、会社からは副業の許可が。
1.副業がなぜ認められる?
会社が副業の許可をするということは、その会社がもしかすると危ないかも?という裏返しでもあるかもしれませんね。
本来、会社としては副業などせず、自社の業務に専念してもらった方がいいはずです。
もちろん、その会社が従業員のことを思ってそのような許可をしているケースもあるでしょうが・・・
2.副業をする場合の申告
サラリーマンであれば、自分の勤務する会社から年末調整をしてもらい、自分の申告・・・つまり所得税の計算は自動的に完了します。
ただ、サラリーマンの仕事のほかに、副業のような事業をしている場合には、誰もその実態を知りませんので、自ら確定申告をすることに。
これによって、税務署はその人の所得を把握していくわけです。
3.もうけは合算
このような副業のケースの場合、当然のことながらサラリーマンとしての所得(もうけ)と副業としての所得(もうけ)が出てきます。
このもうけは合算して、その人の自身の全体の所得を出していくことになるわけですね。
4.マイナスが出た場合
副業といっても、スタートはなかなかうまくいくものではありません。
万一、副業でマイナスが出た場合はどうなるのでしょう?
結論として、給与所得(給料部分のもうけ)から差し引くことになります。
ということは、
給料で年末調整が終わっていても、それをさらにマイナスするわけですので、所得税が減ってきますね。
となると、さらに所得税が還付される可能性が出てくるわけです。
所得税だけでなく、翌年6月あたりに通知が来る住民税も減ることになります。
くれぐれも、「マイナスだから申告しなかった」などということがないように、きっちり申告して無駄な税金を払わないようにしたいもの。
最近、なんだかお腹が出てきました。
歳のせいでしょう。
どうしても交流会などに参加していると、暴飲暴食になってしまいがち。
そんな時は、次の日の朝食を少なくしたり、食べなくしたりと、しっかり調整をしたいところ。
過食を少食で相殺してあげる感覚。
・・・でも、食に対する欲望は強く、子どもたちの食べる【なんかさん】までもうらやんで見てしまういやしいお父しゃん・・・
everydayrunchange.hatenablog.com
はやくオトナになりたいものです(汗)
直に触れると魔法がかかる?
「私たちって直に触れるので」
くせ毛はやっかい。
今がクラシック音楽絶世期であったら、私は間違いなくデビューしていただろう。
ありがたいことに最近はなかなか時間がなく、久し振りの美容室へ。
子どもが通っている同じ保育園のご夫婦ということもあり、店員さんとも仲良くさせてもらっていて、いろんな話をするわけです。
話はお客様との信頼関係のことに。
私が税理士として、悲しく思っていることが、どうしても経営者の方と税理士とで意識のギャップがあるということ。
また残念なことに、経営者の方は違和感を覚えながらもそのことを税理士に切り出せないでいる。
その一方で、税理士側はそのことに気が付かず、日を追うごとにギャップが膨らんでいくという、そんないただけない現実が多くある状況なのです。
今回髪を切ってもらいながら、美容師さんから言われた一言が、私の中でかなり稲妻ものでした。
「私たちの仕事って、お客様の地肌に直に触れるから、お客様との距離がすごく近づくんですよね。」
!!
そっか!!
確かにお客様に近づくほど、信頼関係が増してくるということは、感じていました。
私自身、経営者との対話を重視していて、食事に行くにつれどんどん距離が縮まっていくもの。
でもそれは、心からのアプローチ。
今回はメンタルでなく、フィジカル面からのアプローチ。
(なんか英語を並べるとかっこいいですが♡)
私たち税理士が、直に顧客様に触れ合うということはなかなか難しいですが、逆にお客様に触れ合う機会のあるお仕事でしたら、かなり良いヒントになるのではないでしょうか。
美容業はもちろん、接客業などでもお釣りを渡す際に手と手が触れ合ったりする機会はありますね。
そんな時にひと言添えていったりを重ねることで、何か信頼が芽生えるかもしれません。
あくまでも可能性ではありますが、ぜひこのことを頭の片隅に置いておいていただけたらなーと思います。
おそらくこの【直に触れる】ということは、何においても言えること。
だとしたら、妻に意を決して触れてみることも考えてみようかとも、やっぱりやめておこうかとも、やっぱり・・・どうしましょ…
装備を固めて、実行してみようかな(洪汗)
風土市から盗み取るビジネスヒント
「 寒い・・・!」
今日は2ヶ月に一度の【風土市】というイベントの日。
食べ物、手芸品、音楽…
いろんなものが集います。
中でも、いつも行列になっているのがカレー屋さん(!)
この寒い中!!!
毎回のこの行列で話題になり、噂を聞きつけてやってくる人がまた並ぶ…
『行列だから、こりゃウマイに違いない!』とのことで、またさらに並ぶ。
しまいには、私のサイン会のように人が群がっていました。(悪い冗談です)
また、もう一つの目玉が、音楽ライブ。
楽器はギター、ピアニカ、コーラスのみ…といった単純なものなのですが、この音楽がまた人を呼びます。
音楽は本当に不思議なもので、少し音が聞こえるだけで人が耳を傾けて集まってくるもの。
それがまた人を呼んで・・・という流れは凄まじいものがありますね。
とするならば、まず人を呼ぶべきでしょう。
人の集まるところには人が集まる。
今お客様が既についていらっしゃる経営者の方には、その【お客様の声】をぜひ集めていただきたいですね。
それが信用となって、またそのことに安心して、また見込客の目を引きます。
次に、音楽。
音楽のある場所には不思議と人が集まってくる。
ご自身のビジネスと音楽を直接結びつけることはなかな難しいことでしょうが、例えば、お客様同士を音楽のイベントなどを通して繋げていくなどするのも面白いかもしれません。
繋がり合った人たちから、また新たなお客様に繋がる。
何か、そんな風に柔軟な思考回路を持ちつつ、新たなことを少し取り入れると、また状況が良い方に変わるかもしれませんね。
イベントに参加して、ビジネスのヒントまでもらっちゃいました!
税理士×行列×音楽
で何か生まれないかなぁ・・・