あなたの財布の見張り役、税理士ユーキのブログ

私たちから切って離すことができないお金、そしてその価値を表す数字。数字は操る人によっていかようにも変わっていきます。そんな数字をキレイを操り、お金のあるべき姿を税理士ユーキがお伝えします。

値下げは・・・自分の価値を下げること。

芸は道によって賢し

 

・・・長くその道のことを学び、
その道を極めていく。

 

ということは、


その道に進む者が

目指すべき道であろう。

 

私自身も、
その世界のプロの極みを
目指したいと

心から思っている。

 


ピカソの逸話

をご存じだろうか?

 

あるレストランで、
ピカソは店員さんから


「ナプキンに絵を描いてください」


と頼まれた。

 

すると、


ピカソ


30秒でナプキンに
絵を描き上げる。

 

そしてピカソは言う。


「料金は100万円になります。」


と。

 

「えっ!?たった30秒で100万円?
高いんじゃないですか!?」

(もちろん、実際の会話は円ではないですが・・・)
と店員さん。

 

それに対し、
ピカソ


「いえいえ。40年と30秒かかっているんですよ。」


と答えたとのこと。


要は、


当時40歳のピカソ
今たった30秒で

この絵が描けたのは、


今までの40年間の人生の中で
培われた技術。

 

だから、


100万円に値する

価値があるんだ


ということを言いたかったのだろう。

 

芸は道によって賢し

 

長くその道のことを学び、
その道を極めていく。

 

f:id:everydayrunchange:20160723172920j:plain

 

極めていったその過程は、

その人にとって、

 

きっと、
山あり谷あり。

 

大変な苦労がいくつもあって、
ようやく手にしたプロの道。

 

・・・これは、まさに無形の財産。

 

この目に見えない自らの価値を


安売りしてしまおうとしてしまう
プロがいかに多いことか。

 

極端な話、


先程のピカソの例でいけば
30秒で描いた絵を


「時間かかってないから、タダでいいですよ」


と言ってしまうようなこと。

 

でも悲しいことに、
この「タダ」に等しいことが、
多くの商売でなされている。

 

安売りするということは、
自らの価値を下げてしまうこと。

 

業種によって、
安売りが有効なものも

ないとも言えないが、

 

値下げは大半の場合、


自分の中の、


自分に対する誤った、


自分をマイナス評価する、

 

そんな価値観の産物。

 

 

例えば、
300円のものを
100円に値下げするとしよう。

 

300円の収益を上げるためには、


300円だと、1つ売ればいい。


100円だと、3つ売らなければならない。

 

 

3つ売るためには?


時間が必要。


労力も必要。


場合によっては、従業員の採用も?


・・・気合いも必要かも。

 

いずれにせよ、大変なこと。

 

そんな風に

力が分散してしまった結果、
お客様へ提供できる

価値までも分散してしまう。

 

そうなると、
お客様は不満に感じる。

 

やはり、
安かろう悪かろう
の世界に入ってしまうであろう。

 

自分の持っている価値を
しっかりと

「こういう価値があるんだ」
と伝えることによって、


お客様にも

理解していただけるであろうし、


その理解していただいた先には、
値下げの話にはならない。

 

ポルシェを買いたい人は、
たとえ数百万高かったとしても、
きっと買おうとするだろう。

 

結局のところ、
人がモノを買う際の基準は、
価格ではない。

 

その人の


人柄、


想い、


商品・サービスへの愛情。

 

その商品・サービスを

手に入れたことによる、

向こう側にあるいいこと。

 

そんなことに
価値を見出した結果、


その人から商品やサービスを
買っていく。

 

もっと自分の価値に

自信を持とう。

 

価値を価値と伝えることにより、
正当な対価をいただく。

 

このことが極論、


自分にとってもお客様にとっても
素晴らしい価値となる。

 

 

 

 

今日も生きていることに感謝。