微粒子企業の身の丈ご機嫌ビジネス

【毎日配信】税理士の視点から見る経営や税務のことを書かせていただいています(^^)

新たな学び~仮想通貨~

「まずいんです。」


毎年この時期になると、確定申告のお問い合わせが急増します。


医療費控除のことは毎年定番のことなのですが、
ここ最近、【仮想通貨】に関するお問い合わせも多くあっています。

 

仮想通貨と言えばビットコイン

ビットコインが急騰している!
なんていうニュースはよく聞くと思いますが、当事者でないため「へぇー」というレベル。

 

ただ、急騰しているということは、それだけ【儲けている】という人がいるということの裏返し。

 

儲けているということは、当然のことながら税金がかかってくるということ。

この税金がかかるのを最小限に抑えるべく、税理士が活躍すべき

ということも言えます。

 

実際に昨日そのようなお問い合わせが。

 

私自身、仮想通貨は遠いところから眺めているだけでしたが、
そのお問い合わせをきっかけに、しっかり学ぼうとしているとことです。

 

新たなものの学びは0%から100%に知識を積み上げていくことなので、
極めて効果が高いですね。

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なかなか知らないことに飛び込むのは抵抗のあることではありますが、

今回を機にしっかり学んで、納税者の方がソンしてしまわないように働きかけていきたい

という想いです。

 

 

 

 

 


昨夜頃から次第に体調が戻り、夜もそこそこ寝ることができたのですが、朝起きるとどうものどが痛く、鼻もおかしい・・・


その特効薬に仮想通貨の入門本のようなものを買ったのですが、まだまだ効果は出ない様子。

 

しっかり原因をマイニングしていきたいものです。
(○○の一つ覚えの、仮想通貨の専門用語でした)

トラブルに耐えうる時間は必須

「思いがけぬ休日」

 

 

今日は昨夜から体調が悪く、ほどよくお仕事ほどよく休息の日・・・

 

こういった突発的なことが起こると、経営者である身としては、やはり苦しいもの。

 

特に最近は、

予定をパンパンに詰めすぎていて仕事が回っていない状態。

面白そうなことがあるとすぐ飛びついたり、自分でやってみたり・・・

要は物好きなだけですが(汗)

 

こういうことが起こると、予定の立て方も考えないとな、といつも思うわけです。

 

 

 

1.予定は1.5倍

 

今は空回りしていますが(汗)、予定を立てる時は所要時間の1.5倍を見込みます。

例えば、

A社の事務処理に30分かかるとすると45分のスケジュール。

Bさんとの面談に2時間かかりそうであれば3時間

 

このように、少し長めに予定を立てていきます。

 

 

2.25%は空けておく

 

次に、

一日の稼働時間の25%を空けておく

ということ。

 

仮に、一日8時間働くとしたら2時間は空けておくという形ですね。

 

 

このように予定の段階で仕組んでいけば、何か突発的なことが起こっても、そこまで支障が出ないわけです。

 

とはいえ、

今回のように風邪で寝込むようなことがあれば丸一日潰れてしまうわけですので、もっとダイナミックな痛みを伴う構造改革をしないといけないかもしれません。

 

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一週間のうち、一日何もしなくても良いようなスケジュール

を組んだ方がいいのかもしれませんね。

もちろん、何もなければラッキーなわけで、その時間を有効に使えばいいわけですので。

 

 

これは今回の寝込み騒動を機に、真剣に考えてみようと思います。

 

 

 

 

 

・・・と言いながら、この記事を書いているので完全に寝込んではいないということはここだけのオハナシ。

具合が悪くなると医療費控除を考える職業病

「ぽーっとしてきました。」

 

今日は一日中動き回っている日でした。

今日の福岡は本当に寒かった(どこもかもしれませんが・・・)。

 

そして、夕方からようやく仕事に戻ったのですが、

なんだかポカポカ気持ちがいいのです。

 

!!!なんと!!!

 

熱があるではあーりませんか!!

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明日にでも病院に行かねばなりませぬ。

 

・・・と言えば、医療費控除ですね♡

 

everydayrunchange.hatenablog.com

 

 

明日はどうか・・・

 

どうにか回復していますように・・・♡

ご縁は遠心分離機のごとく・・・

「早いですねー」

 

昨日は、最近ご縁のあった方との新年会。

 

奥様とは以前より交流があったのですが、とあることをきっかけにそのご主人とも繋がりができ、昨日はそんな嬉しいご縁からお食事の場にご一緒させていただきました。

 

 

1.ご縁は派生していくもの

 

元をたどれば奥様からのご縁。

 

最近本当に思うこと。

その方とのご縁はもちろん貴重なのですが、

その先にあるその方を通じてのご縁というものが、場合によっては生まれてきます。

ここがすごく醍醐味で、新たな出会いというものが楽しめるわけです。

 

 

2.価値観が変わる

 

このように、その方とのご縁は結構近いものですが、

その方のそのまた先のご縁はすこし自分とは遠い距離にあるもの。

 

その遠い距離だからこそ、自分の知り得ない世界が広がっているわけで、そこから自分の常識が良い意味で変わっていく

ということはすごく多いものですね。

 

特に、それが経営のヒントにつながったりすることも結構多くあります。

アンテナをしっかり張っておきたいものです。

 

 

3.ご縁は遠心分離機のごとく

 

ご縁がまたご縁を生んで・・・

 

最初は自分のレベルと同じ人たちが集まってくるのですが、自分のコンディション次第で次第ではありますが、

そのレベルがなめくじのスピードのごとく、ゆっくりと上がっていく

ことを感じだします。

 

そして、

今までのレベルでの人とのお付き合いが、良い意味で遠心分離機のように、まるでふるい落とされていくがごとく、少しずつ消え去っていきます。

 

消え去っていくというとなんとも悲しいことのような気もしますが、自分のレベルに応じた人が自然と磁石のごとく、自然とくっついてくる

わけですね。

 

 

昨日の嬉しいご縁を通じて、改めてそんなことを思いました。

 

昨日は焼鳥屋さんにて。

 

今まで見たことのない大きな豚バラ(驚愕)

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楽しい時間を共にしながらいただくお食事はまた格別ですねっ。

 

家族とも、みんなで食事をする時間は本当にすごく嬉しいもの。

 

 

 

 

 

・・・仕事もほどほどに、たまには早く帰らないと、家族の遠心分離機に飛ばされそうな父であるわけで・・・(泣)。

退職金で税金もキレイに

「お世話になりました」

 

 

今日は長女と次女の最後の保育園の日。

朝、子どもたちの寝顔を見ると、今までのいろいろな記憶がよみがえってきて、なんとも言えない気持ちに。

 

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保育園の先生には本当に感謝ですね。

 

「お世話になりました…」

 

経営者にはとても耳の痛い(?)ことかもしれませんが、従業員からこのセリフが聞かれることも。

 

今日はそんな退職についての税金について見ていくことにします。

 

 

 

1.退職金を支払う

 

従業員の退職に当たっては、その貢献に報いるため、退職金が支払われることも多いでしょう。

退職金は、通常の給料と比べて随分税金が優遇されています。

 

 

2.どんな優遇があるか

 

まず、社会保険料がかからない、ということでしょう。

給与や賞与であれば、金額に応じて社会保険料がかかってきます。

事業主が支給する退職金には、社会保険料はかかりません。

 

そして、退職金は【退職所得】となり、所得税や住民税もかなり軽減されます。

 

こちらをご参照ください。

everydayrunchange.hatenablog.com

 

 

 

終わりよければ全て良し、という言葉もありますが、しっかり従業員の努力には報いたいものですね。

 

今日は保育園の最後のお迎えにも行ってきました。

先生方や子どもたちの顔を見ると、こらえきれず涙してしまいました。

本当に長い期間お世話になり、感謝の気持ちでいっぱいです。

 

明日からは新しい保育園。

親子ともどもがんばっていきますよー!

 

 

 

・・・と自分に言い聞かせます(汗)

幸せならお金で示そうよ♪~従業員への感謝のキモチ~

「感謝だねー」


この度、長女と次女が保育園を変わることに。


特に長女については、0歳から今の5歳までずっと保育園にお世話になっていました。

今の子どもたちがあるのは、保育園の先生方のご指導の賜物。
本当に感謝感謝です。

 

日常の多くの時間を過ごす保育園なので、子どもたちの人格形成に資することが極めて大きいですね。


日常をいかに変えていくか、ということが子どもたちの教育においてはすごく重要なことなのでしょう。

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さて、同じことが経営でも言えます。

日常の大半の時間を職場で過ごすことになる、従業員さんのことですね。

 

 

1.利益の源泉は労働力

 

大半の場合、人が何かしら動いて利益が得られるもの。
もちろん、権利収入など、不労的な利益もあるのでしょうが、

そのベースとなっているのはやはり「人」。

 

そのように考えると、

会社に勤めて下さっている従業員は、利益の源である

と言えるでしょう。

 


2.従業員を大切に

 

「従業員を大切に」などというと、差しさわりのないキレイな言葉に聞こえたりもすることでしょう。


ただ、利益の源泉である従業員を大切にしていくと、利益につながる

 

利益につながるから従業員を大切にする、などというとなんとなく聞こえが悪い気もいたしますが、
かなりまぎれもない事実でしょう。

 


3.どうやって大切にする?

 

じゃあどうしましょう?


徹底的に褒める?
感謝の言葉を常に述べる?

 

もちろん、そのようなことも大切でしょうが、

やはり「お金」や「モノ」などで従業員の努力に報いるということが、ある意味すごく有用です。

 

逆に考えたらどうでしょう。
自分が経営者でなく、従業員の立場としたら?

 

いつも「ありがとう」や「すごいね」などという言葉をかけられていたとしても、

もらえるお給料が変わらなければ、「ただの言葉だけじゃん!」となるのではないのでしょうか。

 

【幸せなら態度で示そうよ♪】

ではないですが、
【幸せならお金を払おうよ♪】

が、ある意味正しいのかもしれません。

これが現実問題として大いにあると思います。

 


4.人件費も経費

 

給料を支払う。
とはいえ、人件費は大きいですね。

 

特に、ベースアップをすると、社会保険料も大きく上がったりもしますし、なかなか難しい面があります。

 

一番手ごたえのあるのは、賞与でしょう。

そして、事業主の節税にもつながるのが、特に【決算賞与】

 

要は、利益が上がりそうであれば、賞与を出す。
従業員も

『当期の利益に貢献できたから、賞与がもらえた!』

と考えると、士気も高まることでしょう。

 

そして、賞与は単発で社会保険料がかかるだけで、毎月の社会保険料の上乗せはありません。

 

決算賞与の前に、社員旅行などを検討される方もいらっしゃいますが、
私の感覚(≒従業員の感覚?)として、


①決算賞与
②余裕があれば社員旅行

 

という流れで節税対策を組むことが、

税負担と従業員の士気などトータルで考えて一番コストパフォーマンスが高いように思います。

このような視点で、従業員の方への想いを表現されてみてはいかがでしょうか?

 

 

 

 

 

週末は、家族のために(たまに(汗))私が料理を振舞います。


やはり、妻への努力に報いるためにはこういった私自身の努力が必要でしょう。

 

 

ん?

 


お金じゃないのかって??

 

 

 

 

 

そんな【おっかねぇ】ことはくれぐれもおっしゃらないでくださいませ(泣)

 

ICカードの経費、キチンと計上できてますか?

「使った時が経費です」

 

 

危うく定期券を買い損ねるとこでした。

なんと定期券の有効期限は1月3日。

期限が切れるまで放っておいたのが運の尽き。

3日に買おうとしたところ、定期券販売所はあいにく正月休み(汗)

 

がしかし、駅に設置してある券売機で買うことができることに気付き、事なきを得たわけです。

 

あいにくクレジットカードは使えず、現金払いとなりましたが。

定期券販売所でのみ、クレジットカードが使用可能なのです。

 

今日はそんな、電車の運賃についてのお話。

 

 

1.瞬時に改札

 

私が高校生の頃までは、改札に駅員さんがいて、切符を手渡しして改札してもらってたものです。

 

時はたち、今や駅員さんはいなくなりましたね。

ICカードでの改札です。

 

 

2.ICカードの仕組

 

ICカードを使おうとする時、初めて購入の際にデポジット(解約時には戻ってきます)を500-1,000円ほど取られるものの、

プリペイドカードの方式で前金を入金

②運賃の支払いの際にその前金から支払い

というのがこのICカードの仕組。

 

そして、

運賃の支払いの際は、電子データのやり取り

になり、駅員さんなど人の介在するようなことは不要ですね。

  

自動改札機にこのICカードをかざすことによって、自動的に運賃が前金から引き落とされる、という流れとなります。

 

 

3.経費はどうなる?

 

さて、このICカード

いつの時点で経費になるのでしょう?

 

考えとしては、

・前金入金(チャージ)時

・運賃支払時

のいずれかになるわけですが、

【運賃支払時】が経費となる時期

となります。

 

そして、

実際に引き落とされた(運賃を支払った)金額が経費の額

となることに。

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よく、

チャージ時にチャージ金額を経費にしていることがあるのですが、それは誤り

ということです。

 

あくまでもチャージはただの前払いであり、実際に使用した金額が経費になる

というわけですね。

 

この原則的な考え方は、しっかり抑えておきたいものです。

 

 

 

高校時代、朝課外というものがありました。

正規の授業の前に、朝早くから一コマの授業があるというもの。

 

これが体力的にきつかったですね・・・

若いとはいえ、部活で夜も遅かったので(汗)

朝ごはんを食べる時間さえ惜しんでいたような状況で、よく利用していたのがゼリー状のエネルギー補給剤

 

一瞬にしてチャージ!

 

・・・ほどなくしてお腹がなる・・・

 

 

このタイプのエネルギー補給剤であれば、チャージ時≒消費時となるので、チャージ時に全額経費処理してもさしつかえなさそうですね(汗)