微粒子企業の身の丈ご機嫌ビジネス

【毎日配信】税理士の視点から見る経営や税務のことを書かせていただいています(^^)

確定申告でソンしていませんか?

「そうなんですね!!」


今日は、2回目に参加させていただいたランチ会。

 

紹介制の会なので、参加している方々もお話しやすい雰囲気で心地よく参加させていただきました。

 

よく聞かれるお話として、

個人事業をしているけれどもどこに相談していいのかわからない

ということ。

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行きついた先が税務署の相談会で、とりあえず申告してしまった

などということは結構多いもの。

 

ただ、税務署の相談会などは多くの人が押し寄せ、なかなかゆっくり話は聞いてもらえないですね・・・

そんな時に、経営者の側に立って親身に相談に乗ってくれる税理士の存在は本当に大きいものです。


今日のお話の中でも、結構もったいない状況になっている方がいらっしゃいました・・・

 

 

1.親族に対する給与

 

よくあるのが、親族がアルバイトのような形で働いているケース。


例えばですが、

扶養に入れる範囲内で給料を支払う

ことを検討されてみてはいかがでしょうか。

青色申告か白色申告かで、少し取り扱いは異なります。

 


2.事務所経費

 

自宅でお仕事をしている場合、その家賃を経費にしていますか?
もちろん、家賃全てが経費になるわけではありませんが、場合によっては年間にするとまぁまぁの額になったりします。
青色申告の前提です。白色申告では厳しい面があります。)

 


3.車の経費

 

車関係もしっかり経費にしているでしょうか。
ガソリン代や自動車保険料・自動車税はもちろん、

自家用車を資産として考え、減価償却費として経費化していく

方法も考えられます。

 


4.領収書の出ない経費

 

例えば、得意先へのご祝儀・ご香典、会議のための自販機でのジュース代。
こんな領収書が出ない経費も、要件を整備すれば経費として認められてきます。

 


5.そもそも青色申告してますか?

 

白色申告のまま、利益が出てしまってアタフタ・・・
などということもすごく多いですね・・・

青色申告の特典は多くあります。
白色申告であるメリットは・・・考えにくいですね(汗)

 


このように、視点を変えると結構いろんなモレがあることが分かります。

 

今日のランチ会では、異業種の方々からいろんなヒントをいただけたわけですが、
逆にこちらの方から異業種の方にヒントを提供することもできたようで、嬉しい時間でした。

 

今日は今から大切な方の謝恩会。

こちらでもまた大きなパワーをいただいてまいります!

 

 


帰りは歩いてダイエット!

 

 

美味しいものばかりで病気をして医療費控除のお世話にならないよう、気を付けたいものです(汗)