デジタル時代だからこそのアナログ思考
「なんか方位がちがう」
2日間の東京。
先日の香港とは違い、日本だからということでの気のゆるみ。
東京とはいえ、知らない地。
なかなか思い通りにいかないことも…
1.スマホの地図に救われる
お客様とのアポから研修会の会場へ。
その後懇親会へ移動し、ホテルまでまた移動。
全くもって地理感がないため、地図は必須。
そういえば、20歳の頃にニューヨーク一人旅をした時もニューヨークの地図とにらめっこしながら歩いていましたわ。
(露店でベーグルを買ってお釣りでぼったくられたのもいい思い出です(汗)。)
当時は紙での地図でしたが、今となっては時代も変わりスマホのクラウドでのマップを利用。
歩く道や乗り換えの電車はもちろん、到着時刻まで、至れり尽くせりですね。
2.思わぬトラブルが
そんな東京への旅。
デジタルが便利とはいえ、トラブルもつきもの。
なぜかマップを利用して移動しようとしたところ、思っているのと違う方向に進む…
電車の時間が迫っているにもかかわらず、目的地とは明らかに違う方向へ案内される。
マップに書いてある建物やお店と実際のものを目で見て確認しながらどうにか進んで行ったところ、ギリギリセーフ…
デジタルだからこその怖さもあります(大汗)
3.アナログ的要素の大切さ
結局、実際の建物などと地図上のものを確認しながら進む。
本来のクラウドマップであれば、矢印の指し示す方向に進めばいいだけなわけです。
この矢印にトラブルがあったため、自分の進むべき方向を自ら考えなければならなかったわけですね。
まるで人生のよう。
4.失われつつあるアナログ的なもの
このように、何かトラブルがあった際に最終的に必要になるのはアナログ的思考や行動。
もし手元から今あるデジタルが消えたら、アナログに頼るしかないわけです。
スマホがなくなってしまったら、結局のところ自分で、時には人を頼ってゴールを探っていくことになるわけですね。
5.人生の先輩の力がキーになることも
このように、デジタル化が進んだこの時代。
デジタルが当たり前になっている我々世代。
スピードを上げるためのアクセルが我々世代としたら、それに対する程よいブレーキ役になるのが我々より先輩の世代であるとも言えます。
6.先輩を雇う効用
経営においても、先輩世代、もっというと高齢者の意見が重要になることも。
高齢者の方の温かい雰囲気が、時には顧客開拓に、または、顧客満足につながることも多いもの。(もちろん人は慎重に選ぶべきではありますが。)
さらに、高齢者を雇い入れる場合、助成金の対象になることもあります。
往々にして、知らず知らずのうちに、自らの希望的観測に陥ってることも多くあります。
そのような場合、外部の意見が必要となることも。
高齢者は人生の経験が豊富であることから、すごいヒントをお持ちのこともよくあります。
助成金を活用しながら、高齢者の雇用を考えることも選択肢の一つとして良いかもしれませんね。
私の母は今ひとり地元に残っています。
そろそろいろんな心配もあることから、私の住む福岡市へ呼び寄せたいと考えているところ。
残念ながら助成金は出ません(汗)が、なんらか人生の先輩としての効用が私たちにもたらされることを願ってやみません。
…などというと、こちらに来たくなくなることもありそうですので、あまり言わないでおくことにします(汗)
そうそう、これがまさに希望的観測ですね(大汗)