微粒子企業の身の丈ご機嫌ビジネス

【毎日配信】税理士の視点から見る経営や税務のことを書かせていただいています(^^)

個人・法人の目に見えない違い

昨日に引き続き、個人か法人かのお話です。

 

単純な話ですが、あなたは物を買うとき、
一方は個人がやっているお店、
もう一方は法人がやっているお店…
といったケースがあるとすれば、
どちらから買いますか?


いろいろな感情はあるかもしれませんが、
ここは純粋にただ、個人事業者か法人かの違いとだけ
考えて下さい。

 

どうでしょう?

 

私だったら、やはり法人でしょうか(^^)


なんとなくですが、「㈱」や「㈲」がついていた方が、
力強さを感じませんか?

 

この力強さ、どこからきてるんでしょうね?

 

なんとなく、法人が偉そうでしょうか?(笑)

 

昨日のブログでも書いたように、
法人は登記をしたり、認証をしたり…いろいろ手間がかかります。
また、それに伴う費用も多くかかります。

 

言い換えれば、
そんな手間や費用を使ってまで、
法人を作った店主なのです。(上のお店の例でいくと。)

 

いわば、覚悟をもって作られたのが法人なのです。

法人というだけで、知らず知らずに力強さを感じるのは、
こういった背景からではないかと思います。

 

私たち一般の消費者からの視点もありますが、
大企業はそもそも法人としか取引をしない、といったケースも
多くあります。

 

法人なので、登記もされているし、安心感がありますよね(^^)
これが逆に個人だと、どこの誰かもわからない。
そのために調査をするのも大変。
だったら、形があることが間違いない法人を選びますよね(^^)
大企業では、そこの調査の手間はコストはまずカットでしょう(^^;)

 

といったように、
個人と法人では、このように目に見えない部分での差異というものがあります。

 

あなたの業態やこれからの展望を考えると、どうでしょう?

 

こういった部分も視野に入れて、ぜひ考えてみて下さいね!