助成金のウラとオモテ
こんばんは。
福岡の「幸せ発見隊長」ハッピーバードです。
最近、雇用を促進することや設備投資を活性化して景気をよくするために、一定の要件を満たして申請すればもらえるという助成金が増えています。
ところがこの助成金、受給するのがすごく大変!
なんで大変かって、
めんどくさいのが大変!!
いちいち証明、証明。本当にその助成金の目的となっていることに対して払ったお金か、本当に人を採用して、特定の仕事をしているか・・・など。
もちろん、国からお金をいただくわけですから、ある程度の我慢(?)は必要。
ただ、この我慢の限界を超えるようなチクチクしたいやらしいほど面倒な手続き必要なんですよね^^;
この面倒な手続きのために、もらえるはずの助成金を放棄した事業者がいかに多いことか・・・
では、なぜこんなことになっているのでしょうか。
・・・ズバリ、不正受給です。
助成金の対象とならない人が、お金目当てで国をだまし、助成金を得ようとする。
国はこういう連中を阻止しようとするために、チェック機能を厳しくする。
・・・まぁ、こう考えるとやむを得ませんね・・・
ただ、注目しないといけないのは、チェックを厳しくすることで不正受給は減るものの、
本当にもらえる人が困っている
という事実。
本来「困った人を助ける」という助成金の意味がすっかり失われていますよね。
こんな話、他にも聞いたことないですか?
生活保護手当
いずれも、困っている人の役に立ってもらいたい制度。
なのに、制度の裏をかいてくる連中のために、その困っている人がさらに困った状態になってくる。
どう考えてもおかしいこの問題。
本当に困っている人を正すために、もっとしっかりした適用の仕方を考えないといけませんね。