微粒子企業の身の丈ご機嫌ビジネス

【毎日配信】税理士の視点から見る経営や税務のことを書かせていただいています(^^)

軸を持つ

おはようございます。

正月三箇日とは言われますが、
今年の暦では明日からが週明け月曜日。
サラリーマンにとっては、残念な年。
経営者にとっては、
動き出せるのが早くて
ラッキーな年なのかもしれませんね。

さて、先日お会いした医師の方が
おっしゃっていたことがあります。

医師としていろいろな患者さんの
手術を手がけられている方なのですが、
手術をする際に重要なこと。
それは、

「軸を持つ」

ということ。

自分の体にしっかりとした軸を持っておかないと、
手術をする手先がブレてしまい、
うまくいかなくなるとのこと。
だから、手術をする前には必ずこの「軸」を
作る儀式を行っているとのことでした。

この「軸を持つ」ということ。
このように、体のバランスを保つという意味でも大事でしょうが、
精神面でもすごく大切なことのように思います。

私が思うに、精神面では、

「軸」=「何のため」

何のために、自分は今このことに取り組もうとしているのか?

例えば、

何のために朝礼で社訓を唱和しているのか?
何のために掃除をするのか?
何のためにアンケートを取るのか?
何のためにこの人と食事をするのか?
何のために子どもと遊ぶのか?

こんな風に
「何のために」という軸を常に考えていると、
その一瞬の行動でも、
しっかりとした意味を持つことができ、
動きにハリが出ます。

そしてこの一つひとつの意味を持った行動が、
のちに大きな力となってきます。

あなたも今一度、この
「何のために」という「軸」をしっかり
考えてみてはいかがでしょうか?