変化の先に進化あり!
先日、趣味のブラジルのパーカッションの関係で
ワークショップに参加してきました。
ブラジル人のこの先生は、ブラジルパーカッションの世界では
大変有名な方だそうです。
先生が刻むリズムに続いて
私たち参加者がリズムを同じように刻む。
楽器はタンボリン(よく知っているタンバリンとは少しちがいます!)、
トライアングルなど、
パーカッションにあまり詳しくない方でも
馴染みあるものもありました(^^)
・・・ただ、そのリズムの刻み方が、
ブラジリアーン!
やはりプロの方が叩くとちょっと違うんですね〜!
アクセントやミュートをちょいちょいっと変えてアレンジを加えると
何とも言えないカッコよさに変わります。
みんな自然と体がノッてくるんですね〜。
これがまた心地いい!!
いきなり
「叩いてみんね?」(もちろん英語だったりポルトガル語でですが(^^ゞ)
と振られ、
アゴゴ(高い音と少し低い音が心地よく響く楽器♪)を叩かされた私は、
叩いてはみるけど、なんかちょっとリズムが合っていない様子^^;
先生を目の前に、受講者のみなさん全員の前に立つと緊張します・・・(^^ゞ
その後、3ブロック位に分かれて
それぞれ同時に違ったリズムを叩きます。
自分のブロックだけだと叩けるけど、
ここに違うブロックが乗っかってくるととたんに
あわわあわわ・・・
先生が言っていました
「一人でやってる時はちゃんと叩ける。
でも他の人が入って違う音が入ると
リズムが狂うんだよ」
確かに、他の音が入りだすと狂いだします^^;
・・・でも時間が経つにつれ、お互いがお互いの音を聞けるようになり、
だんだんと合ってくるんですね。
そしてフィニッシュ!大歓声です!
リズムがあった喜びでみんな大フィーバー!
私たちも自分の意識のなかに他のものが加わると
すごく抵抗感を感じます。
例えば、
自分1人で座っていた2人掛けの電車の座席の隣に
他の人が乗ってくると、
最初はなんかすごくイヤな時がないでしょうか^^;
でも数分経てばだんだんそれが当たり前になってきますよね。
慣れてくるんです。
仮に、その電車が停電か何かで止まったとしましょう。
その隣の人と数時間一緒に過ごすことになります。
そして、その後電車が復旧し、どちらかが降りようとする時は、
不思議とさみしくなるような気がします。
自分の意識に他のものが
入ってきても、
だんだんそれが
化学反応のように増殖し、
また違ったものが生まれる。
そんな気がします。
なんか前の記事でも書いた、
「モノづくり」みたいですね!
音楽・モノづくり・日常生活・仕事
・・・全てにおいて、この要素は入ってくる気がします。
変化を喜んで受け入れましょう!
その先にまた新たな幸せのタネが見つかるはずです。
見つかるはずなので、ぜひ前のめりになって見つけてみせましょう!