「やっぱり【目標あっての経営】だよね」と自問自答したお話
おはようございます。
【起業準備中から起業5年目までの経営ドクター】
税理士の村田佑樹です。
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■ここ最近は、
6月決算法人の申告が8月で終わり、
少しだけですが一段落…
といった状況です。
一段落ではあるのですが、
その後の業務がまた逼迫してくる
ということは明白ですので(汗)、
こういった少しでも手が空いている
(と言っても、そこまで空いては
いないのですが…(笑))
時間は有効に使っていきたい
というもの。
今そのような事情でここ最近の
この比較的忙しくない時期は、
スタッフに対しての研修の期間として、
の位置付けをしているところ。
スタッフもすごく意欲的に頑張ってくれて、
その学びの成果とともに、
経営自体もぐんぐん進んでいる
という感覚です(^^)。
■その研修の中ではもちろんのこと、
実際の仕事に入るにあたっても、
大切なこととして伝えていること
があります。
それは、
【しっかりと仕事の全体像を把握して、
これから自分がやろうとしている仕事が、
その中のどの部分にあたるのか
ということを明確にする】
ということ。
俗に言う
【木を見て森を見ず】
の状況で業務に入ってしまっては、
瞬く間に迷子になってしまう
というものです。
そうではなく、
【これから進んでいく道が、
この森林の中のどの部分の森で、
その中のどの部分の山道なのか】
ということを明確にしておくことにより、
その仕事に対する向き合い方も
変わってくるものですし、
その目的地を見据えて山道を歩むこと
ができますので、
その効率性も自然と良くなってくる
というもの。
■そしてこれは、
まさに経営においても同じことが言える
と私は思っていて、結局のところ、
【しっかりと経営の目的地を明確にし、
そこに進んでいくという形で
日々の経営を進めていかないと、
あっという間に迷走状態となってしまう】
というもの。
そうならないためには、
【しっかりとした経営の目標設定をし、
その目標に向かって駒を進めていく
という形で、
日々の経営に取り組んでいく必要がある】
というわけです。
■特に、
先月の私のように、
毎日の業務が逼迫している状況で
あればあるほど、
こういった目標を見返すことなしに、
業務に取り組んでしまうため、
『ただ毎日忙殺されながら、
何となく日々が過ぎ去っていく』
ということになりかねないもの。
そうではなく、
定期的にその目標を見直し、
また場合によっては、
【経営のみならず
自らの人生全体を俯瞰して、
その目標さえも定期的に書き換え、
「現状の」目標に向かって船を出す】
ということが大切であるもの
と思ってなりません。
■同じ仕事をするにしても、
目標に向かって仕事をするのと、
そうではない状態で仕事をするのとでは、
その仕事に対する取り組み方も
変わってくるものですし、
何よりその『効率性』や、
『達成感』といった面でも
大きな差が出るように感じます。
■【経営においての目標を設定すること】
は、そのように間接的ではありますが、
かなりその後に影響を及ぼすものである
と言えます。
毎日目標を見返すことは難しいにしても、
せめて週明けの週一回程度は、
その目標を見定め、
【これから行おうとしている仕事は、
この目標を前提にすると
どの位置に該当するのか】
ということを的確に見定めた上で、
その経営を進めていきたいものです。
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《本日の微粒子企業の心構え》
・経営においても学びなどにおいても、
【その目標を適切に設定すること】
は極めて重要であると言える。
・目標なしに物事を進めてしまっても、
【ただ単に時間を浪費している】
という状況になりかねないものである。
・逆に、
【しっかりとした目標設定をし、
その目標に近づくために、
これから取り行おうとすることが
どのような位置づけなのか】
ということを俯瞰して把握することにより、
その行動自体が有意義なものになってくる
と言える。
・【目標を定期的に見直すこと】は、
上述してきたことから考えると
大変重要なものであるため、
定期的に…少なくとも週に一度程度は
その目標を見直し、
希望ある未来への取り組みとして、
その行動の意味を明確にしたいものである。
今日も最後までお読みいただきまして、
ありがとうございました。
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