最近のコロナのSNS投稿を見て、経営者として感じること
おはようございます。
【起業準備中から起業5年目までの経営ドクター】
税理士の村田佑樹です。
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■先日の記事の中で、
このコロナ禍においては、
オンラインでの集客や紹介が
主要な集客の手法となるかもしれない
といったことを書かせていただきました。
そのことについて今日も続けていきます。
■今回は『オンラインでの情報発信』
について。
どうしても、この状況下においては
リアル対面が難しいもの。
そうなると半ば必然的に
オンラインでのアプローチを検討していく
ということになりますよね。
そして、これは同業他社においても
同じことが言えるはず。
【その中でどういった
情報発信をしていくか】
ということは今後のキーワードと
なってくるように思うわけです。
■その中で注意したいのが、
【経営にとってのマイナス要素】
として考えられる情報発信。
いわゆる
【ネガティブな投稿】
などはその典型かなと思います。
ここ最近はコロナのことで
世の中が大きく動いていますので、
それを好機と捉えてあえてそういった
コロナに関しての情報発信により
人の目を引くべく投稿をしているケース、
ただなんとなく(深い思慮もなく)、
そういった投稿をしているケースなど
いろいろかなというところですが、
いずれにせよ、
そういったコロナに関しての
情報発信が多くなっているように
見受けられます。
その中で、そのことに対し
特定の意見を持つ人に対する
『攻撃』とも取られかねない言動を、
SNSの投稿などで少なからず
見聞きするような状況です。
(自覚、無自覚問わずに。)
■私自身は、
その情報発信に対して、
自分の考えが左右される
ということはほぼないのですが、
往々にして、
そういった特定の考えを持っている人を
攻撃するような内容については、
ほぼ例外なく、その後のその方の
投稿を見ないようにしています。
(ただ、『そういった関連の事業』
をされている方の投稿については、
正しい情報を得たいため、
むしろ見ることはもちろんありますし、
大変学ばせていただいてもいます。)
【自分が発する情報によって
傷つく人も多かれ少なかれいる】
ということは容易に想像できますし、
これを経営的な視点から考えると、
そのような傷つく側の人が現在のお客様や、
これからの見込みのお客様に対して
いらっしゃるとすれば、
それは相当なダメージともなり得る
ものではないでしょうか。
そもそも、その分野に関して
『何物でもない人』がそういった
情報発信をすることにより、
逆に、上述したような
経営に対する余波が働いてしまう
ということを考えきれていない
ということが、同じ経営者としては
大変残念だなと思ってしまう次第です。
■そうは言っても、
【自らの経営に対する
スタンスを明確にする】
ということは必要ですよね。
しかしながら、
その想いを伝える際にも、
【相手を思いやるような
しっかりとした配慮を持っての
情報発信をすべきではないか】
と思ってしまうんです。
結局のところ、
【その情報により傷つく人がいる】
というのは事実ですので、
【基本的には、直接その情報が
経営に関係しないものであればあるほど、
そういった類の情報発信はすべきではない】
と言えるのではないでしょうか。
(あくまでも私見です。)
たとえそれが経営外においての
個人的な投稿であったとしても、
それは少なからず経営に影響してくる
というもの。
経営者の存在となると、
どうしても公私一体として、
その人の価値観や立ち居振る舞いを
見られるものですから…
■長々と書いてはきましたが、
コロナ禍において、
どうもそういった人を攻撃するような
発信が多くなっているような状況も
見受けられ、
何だか寂しいような気持ちがして、
今日の記事を認めさせていただきました。
我々微粒子企業としての情報発信が
そこまで影響があるもの…
とも言い切れないですが、
多少なりとも、
【その情報発信により
不快な思いをする人がいる】
ということは重々念頭において、
その伝え方を注意していきたいものです。
(大きな自戒を込めて…)
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《本日の微粒子企業の心構え》
・経営者による情報発信においては、
【その発信により、
周りの人がどのように感じ取るのか】
ということをしっかりと俯瞰して、
その影響を見定めるということが
必要であると言える。
・一般的に、【ネガティブな投稿】や
【特定の人を攻撃する投稿】は、
その読み手にとって不快な思いを
させてしまうもの。
・そういった情報を受け取って共感する人も
もちろんいるかもしれないが、
それは全体からして何%程の人だろうか。
往々にしてそれは、
経営にとってマイナスに動いていく
要素となり得るのではないだろうか。
・経営者の仕事として、
先日の記事でも書いたように
経営の次の一手は、これまでのプロの技術を活用すべきでは | 福岡で税理士をお探しの方、会社設立をするなら村田佑樹税務会計事務所
【何によって憶えられたいのか】
ということを明確にすることにより、
その情報発信の仕方も変わってくる
ものであると言える。
しっかりと
上述してきたようなことを視野に入れ、
適切な情報発信をするべきなのかも
しれない。(自戒を込めて…)
今日も最後までお読みいただきまして、
ありがとうございました。
これまで書いてきた記事は、
バックナンバーとして、
私の公式HPの【ブログ】に
アップしていますので、
よかったらご覧くださいませ。^^
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