ドミノ倒しのごとき、危うい天狗気質
「痛いー!」
昨日は久しぶりに趣味のブラジルパーカッション、【ハカタトシア】の練習へ!
肩甲骨骨折もだいぶ落ち着き、やっとのことで復帰という運びとなりました。
1.ブランクの怖さ
特に音楽はそうなのでしょうが、練習していない期間が空いてしまうと、どうしても腕がなまってしまいます。
昨日は3ヶ月振り位の練習だったため、そのことをより強く感じることに。
2.徐々に慣らす
ブランクがあるわけですので、体が慣れない。
これを急に全力でやってしまうと、体・リズム・チームワーク・・・すべてに無理がでてきます。
エンジンが温まっていない状態で、車を急加速するようなもの。
極めて危ないわけです。
3.コツコツの積み重ねがやはり重要
今回のことで、今まで練習して体に染み込んでいたものが、残念ながら流れ去っていたことに気付き、大きなショックを受けていたわけですが、コツコツやってきたものがこんなに簡単に壊れるものか・・・ということも痛感することになりました。
何日もかけて並べ続けたドミノが、ふと指を触れただけめ、全部パー・・・ということと同じようなことですね。
壊れる時は一気に壊れてしまいます(汗)
4.経営でも同じ?
経営がうまくいき、軌道に乗ってくると利益が出てきます。
そうなると、残念ながら、外部と自分とを遮断し、自分の方向性で突き進んでいく、という方が少なからず出てくることに。
もちろん、外部との距離を遮断し、自らのカラーでビジネスを展開していくということも、考えとしてはあるでしょう。
ただ、多くのそういった人の場合は、今まで支えて下さった人への感謝の気持ちを忘れてしまい、これから出会う人に対しても、横柄な態度をとったりするものです。
残念ながらそういったことが、現実問題として浮き上がってきます。
要は、天狗になってしまうわけですね。
信頼関係というのは、コツコツと積み上げた結果のもの。
でも、壊れる時は一気に壊れます。
いつも謙虚な気持ちでいたいものですね。
太鼓の練習は、本当にコツコツの積み重ねが大切。
これを少し切らしてしまうと、取り返すまでにかなりの時間が必要です。
昨日は太鼓をがんばりすぎて、骨まで響き少し痛みが(激汗)。
骨も骨々(コツコツ)治していきたいものですね(寒)。