微粒子企業の身の丈ご機嫌ビジネス

【毎日配信】税理士の視点から見る経営や税務のことを書かせていただいています(^^)

相続が遠のいている?

 

「そこでもらってもキツイですよね。」


最近よく経営者との間で交わされる相続のお話。

日本では高齢化が進んでおり、さらには人口減少も。

 


1.相続が様変わり?

 

相続の基礎控除額などが引きさがり、相続税がかかってくる人が多くなってきたことは記憶に新しいですね。
相続税は避けて通れないものになってきています。

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2.相続の年齢が上がってくる

 

平均寿命は年々延びてきていますね。
最近は遺伝子の研究も進んでおり、恣意的に寿命を延ばす、なんてこともできるようになってくるかも。

そこから考えると、人はなかなか死ななくなる。
とすると、相続が起こる年齢は超高齢になってから。

高齢の子どもはまた高齢者。

要は高齢者から高齢者への相続が、ということが現実問題として出てくるわけです。

 

 


3.何が問題?

 

では、相続自体が高齢化してくるとどのような問題が出てくるでしょうか?

それは、
高齢者が相続をしても、その相続財産を運用して増やしていく時間が限られる
ということなのです。

 

これから円安が進み、消費税の増税も検討されている中で、資産を効率よく増やしていくというのは切迫した問題。

今がどういう状況なのかをしっかり考えるということが、何より大切。

しっかりその都度、状況を見極めて、未来への投資(お金・時間・思考なども)を考えていきたいところです。

 

 

 

今朝はご飯とお味噌汁。

 

まず三女がお味噌汁のお椀に手を突っこみ、こぼす。

 

次に長女がなぜかお椀をつかみそこね、こぼす。

 

そして次女がそれをみて笑い、笑いながら手を滑らせこぼす。

 

また長女がなぜか手を滑らせこぼす。


今日はそんなお味噌汁ひっくり返しオンパレード。

私と妻で、処理係。


けど、これはわざとではなく、おそらく子どもたちの成長の一環。

しっかり今がどういう成長過程かを見極め、お味噌汁こぼしをまた成長の一環として見る。

 

 

 


そんな心の広い親でいたいものです(汗)