そもそもなぜ【相続税】がある??
「なんで、相続税がかかるの?」
現実と税制度はイタチごっこ。
今まで目に見えなかった取引に関しては、当然のことながらこれを取り締まる法律がないわけです。
これを潜り抜けようと躍起になるものの、多くの場合それは時間の問題。
1.最終的には課税される
結局のところ、儲けには課税されるわけです。
国側はこの儲けへの課税をしたいところですが、どうしても新たな経済取引が出てくると法整備が間に合わないことに。
2.どこかで課税される
最近、相続税についてよく聞かれることがあります。
そもそもなぜ相続税という税金があるかということです。
税金の全体像については↓↓
everydayrunchange.hatenablog.com
3.相続税はなぜある?
確かに、儲けに対して課税されるというのはわかる気がします。
でも、どうして財産を親族に残そうとするだけなのに、それに対して税金がかかってくるのでしょう?
仮にですが、どうしようもない放蕩息子(放蕩息子のたとえ話 - Wikipedia)がいたとしましょう。
この放蕩息子が、たまたま父が大金持ちであり、その父の死亡により多くの遺産を手にしたというケース。
逆に、勤勉に汗水垂らして働いてきた努力家が、貧乏な父の死亡により、ごくわずかな遺産を手にしたというケース。
何の苦労もしてない放蕩息子が、何の代償もなく遺産を手にするというのはなんとなく感情的にいただけませんね(どうでしょう?)。
相続税がある理由の一つとして、「富の再分配」という考え方があります。
富がある人からの財産の移動に税をかけ、社会に還元していこう、という考えのもと相続税があるとも言われています。
いずれにせよ、相続税は場合によってはかなり高くなってしまうもの。
事前の知識と事前の準備が何より大事です。
じゃんけんで次女に負けた長女。
あまりもの悔しさに、
「オニしゃんがくるよ?いいの?」
「ほんとうにくるよ?」
お着替え競争に負けた際は、
「おばけがくるよ?いいの?」
「ほんとうにくるよ?」
どうしても食べたい桃ゼリーを前に、
「ゼリー食べていい?」
「ほんとうにたべるよ?いい?ほんとうだよ?」
放蕩息子ならぬ、本当娘(!)
そんな本当娘が大好きな父なのです。
放蕩息子ならぬ、没頭父なり。
あい、スミマセン・・・