微粒子企業の身の丈ご機嫌ビジネス

【毎日配信】税理士の視点から見る経営や税務のことを書かせていただいています(^^)

国保が変わる!!?

 
国保高すぎるんですけど!」

 


6月に入って国民健康保険料の通知書が、個人事業主の元へ届きました。

 

特に昨年までサラリーマンをされていて、今年から事業者となった方々にとっては、前年の所得(給与所得)によって国保の金額が計算されてくるため、かなり高い請求が来ることに。

 

個人事業主になって間もないのに、こんなに高額な請求がくるのは、鼻からスイカが出るほど本当に大変なこと。


そんな中、国民健康保険料を都道府県で統一するというような動きが出ています。

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1.従来のバラバラを統一

 


今までは市区町村単位で国民健康保険料が計算され、通知されていました。

これが市区町村単位でなく都道府県単位に変更になるとのことで報道されているところです。

 

 

 

2.具体的に見てみると…

 


市区町村単位で国民健康保険料が違っているという事実。

具体的に見ると、福岡県内で次のようになっています。


北九州市 801,800円

福岡市  771,500円

宗像市 672,700円

大野城市 574,300円

 


結構違いますよね…

 

 

 

3.今後は調整がきかなくなる

 


このように、今までは上記のように国民健康保険料が違っていたため、場合によっては住む市区町村を変えて、計画的に国民健康保険料を抑えていくという手法が使えていました。

 


ただ、今後は市区町村単位で計算されていたものが、都道府県単位に変更されるため、このような調整ができなくなることに。

 

今朝の日経新聞にも書いてあったのですが、このように都道府県単位にすることによって、全体としては、公共機関が徴収できる国民健康保険料が増加するとのこと。

トータルで見て国民の痛手ということですね・・・まぁ、当然ですが(汗)

 


具体的にどのような計算方法になるのかわかりませんが、今後の動きには要注意ですね。 

 

 

 

 


このように、市区町村によって違うというものは国民健康保険料だけではありません。

我々子を持つ親にとって死活問題とも言える【保育料】もその一つ。

 


ただ、保育料だけで通う保育園を検討するというのは、本末転倒な気もしますね…

 


私の家庭では子どもの教育に関してはしっかりお金をつぎ込んで、本当に子どものためになるような教育や育て方をしたいと思っているところです。

 


その分私たち大人は、しっかりと節約していかないといけませんね…(汗)

 

 

 

 

 

 

・・・妻の使っている化粧品は一体いくらなんだろう…(滝汗)