損を忘れ自ら損をとるという損失の拡大・・・損にまつわる経費のお話。
「あちあちあちぃーーー(!!!!!!)」
今日は、子どもの通う保育園のクラス懇親会。
この時期にふさわしくBBQ(!)
たまに激しい雨に襲われながらも、なんとか無事に楽しく終えることができました。
そんな中、聞こえてくる悲鳴。
炭を入れる器具を移動しようとした際に、熱くてたまらずに出た悲鳴でした(汗)
無事に移動でき事なきを得たのですが、もし落としでもして壊してしまったら・・・恐ろしいこと・・・
今日はそんな私の妄想から始まる経費の考え方について見ていくことにします。
1.30万円以上の器具は資産になる
以前のブログでも多く書いていることではありますが、30万円以上の器具は資産となり、減価償却を通じて経費化していきます。
30万円以上のある程度高額のものは、いっぺんに経費にするのではなく、使う期間の間で少しずつ経費にしていくべきという考えですね。
everydayrunchange.hatenablog.com
2.・・・落としたら・・・??
では、仮に落として使い物にならなくなったらどうなるのでしょう。
1.で述べたように、使う期間の間で少しずつ経費にしていくというのが、減価償却費の考えです。
もう使えないとなったら、その瞬間に使える状態が終わってしまいます。
そうなると、その瞬間の経費ですよね。
3.経費の3分類
経費には、原価・費用・損失という3項目があります。
簡単に言えば、減価償却は費用で、使えなくなった状態は損失となります。
となると、使えなくなり損失となるということは、損失の発生したその期の経費となるということです。
もちろん全額ですね。
everydayrunchange.hatenablog.com
意外にも、この損失が上がった瞬間に経費にするということを忘れてしまっていることは結構多いもの。
しっかりと、そんな風に使えない状況になったとしたら、損失として経費化することを忘れたくないものですね。
BBQのあと片付けの最中に、子どもを水遊びに連れて行っており、戻ってくるとあと片付けが結構終わっていたという・・・
もしかすると、保護者間の信頼を失うという損失を被ってしまったかもしれませんね・・・
さて、この信頼の損失・・・どう経費化しよう・・・