微粒子企業の身の丈ご機嫌ビジネス

【毎日配信】税理士の視点から見る経営や税務のことを書かせていただいています(^^)

商品に歓送迎で節税を

 

春は出会いの季節でもあり、別れの季節でもあります。


我が子も、4月の新年度から新しいクラスになり、子どもながらも緊張しているのがなんとなく伝わってくる・・・

 

私の友人も3年程勤め上げた職場を退職することを決めたとのことです。
「石の上にも三年」ということはよく言われたもので、冷たい石の上にも三年もいれば暖かく感じてくるということ。
我慢強く辛抱していけば、必ず報われる。

 

ただ、私が思うに、

「石の上にも三年」ではあるものの、その三年を超えれば次の場所へ行かなければならない。
今の変化の多いこの世の中、三年を超えて安穏としているようでは、極めて危険であると言えます。

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さて、今日はそんな危険なモノ。
不良在庫について見ていくことにしましょう。

 


1.不良在庫って?
読んで字のごとく、悪くなった在庫のことです。
要は、仕入れたもののもう廃れてしまって売れなくなったというものですね。
石の上にも三年ではないですが、三年も立てば売り物になっていないことも多いでしょう。

 


2.税金対策で使えないの?
当然、もう売れないのですから、在庫をそのまま寝かしておくのももったいない。
かと言って売ろうとしても売れない・・・
だとしたら、いっそのこと処分してしまいましょう(!)
処分しても、その処分する費用はかかりますが、それ以外にお金は動きません。
でも、在庫として上がっている仕入商品を「不良在庫処分」として処理すれば、買った値段分が損失となり、経費にできます。


利益が上がって何か節税を、という時に、ぜひこのことも視野に入れておきたいものです。


お仕事をしている間に、幾多の辛いことや嬉しいこと、悔しいことや、腹の立つこと・・・
すごくいろいろな想いがわいてくることと思います。

ただ、自分が辛いと思ったことは、誰かが同じような状況になったとしても同じく辛いはず。
逆に自分が嬉しいと思ったことは、誰かが同じような状況になったとしたら同じく嬉しいはず。

これを素直に受け入れていけば、

自分発信で悲しみ・怒りというような負の感情(必ずしも負とはいえないこともありますが)は小さくできるし、
逆に嬉しい・楽しいというような正の感情は同じく自分から多く多く発信することで、周りの人も幸せになれます。

 

ただ、たとえばずっとプールの中にいて、潜った時の苦しさやクロールで速く泳げた時の爽快さを5年、10年と感じ続けるよりも、
プールは3年で抑えて、今度はサッカーをして走ることのキツさ、ゴールが決まった時の爽快感を感じる方が、より人間としての深さが増すことでしょう。

 

それがその人の感受性や人間味の母体となり、それに共感してくれる人が集まってきます。
自分に合う人なので、気持ちのよい関係ばかり。
こんな人たちと一緒に仕事ができれば最高だなぁとよく思います。

 

今私たちがいるのは、広い宇宙の中の地球。
その地球の中の日本。
そのまた日本の中の九州。
そのまた九州の中の福岡。

実に狭い狭いところです。


この狭いところにずっといるより、視点を広く持って、どんどん違う空気を吸いに出かけることはすごくいいことだと思います。

 

この間行った事務所の物件見学では、下が飲食店の場所があり、毎日お料理の違う空気が吸えます(!)

その日はおそらくガーリックシュリンプ(!)

 

 

・・・やめときます。この事務所は・・・