微粒子企業の身の丈ご機嫌ビジネス

【毎日配信】税理士の視点から見る経営や税務のことを書かせていただいています(^^)

飛ぶ前に考え、飛んでから考える。

起業して自分の仕事を始めていくと、
いろんな悩みが出てきます。
初めはビジネスプランについて、
その後、具体的なマーケティングについて、
人事について、
顧客について・・・
挙げればキリがありません。
おそらく、まともに仕事のことを考えていると、
悩みが出ない日はないのではないかと思います。

今日はその「悩み」について。

一番最初の悩みは、
さっきも述べたとおり、ビジネスプラン、
要はビジネスの在り方、大枠と言ったところでしょうか。
アメリカに行くか、オーストラリアにいくか、
ヨーロッパに行くか、はたまた日本にとどまるか。
こう言った大きな方向性を決める時が
一番最初にくる悩みなのではないかなと思います。

次に、アメリカに飛んだとしたら、
ニューヨークにいくか、サンフランシスコに行くか。
さらに、サンフランシスコに行ったとしたら、
シリコンバレーに行ってみるか、スタンフォードに行ってみるか。

このように、基本的にはまず大枠を決めて、
そこから細部のことを決定していく、
というのが通常のビジネスの流れでしょう。

その一番最初の大枠を決めるところ。
ここは大事ですよね。
アメリカに飛んだあと、行く国を変えるのはかなり困難ですよね。
ビジネスにおいても大枠を決めてから、
その大枠を再び変えることは、通常難しいことだと思います。
場合によっては、すぐに変えれるかもしれませんが、
あくまでも一般的に。

ここは、しっかり考えを固めないといけません。
しっかり考えて飛ぶべきですね。
必要に応じて、専門家に相談すべきでしょう。
ここは意思決定において、しっかりお金を使うべきです。

その後、
アメリカについた後、アメリカ国内の都市に向かいますが、
ここは同じ国なので(とは言ってもアメリカは広いですね(^_^;))
軌道修正はある程度可能です。
ここは、まず飛んじゃってください!
考えるのはそのあと!!
だって、どうなるかわからないですもん(^_^;)
考えている時間がもったいない!

飛んだあとに、
少し方向が違ったら、
すぐに軌道修正すればいいのです。
でも軌道修正が必要かどうかは飛んでみないとわからないわけですね。

ですので、まず飛んでください。
そのあと軌道修正をし、また飛び、
軌道修正をし、また飛び…
これを繰り返すことによって、
進むべき方向が見えてきます。

大枠を考える際は、
まずよく考えてから飛ぶ。
その後の詳細は、
まず飛んでみてから考える。
そして、軌道修正する。これを繰り返す。

というように、
段階によって、思索の仕方が変えていく必要があります。

あなたは今どの段階でしょうか?
しっかり現状を見据えて、意思決定をしていきたいものですね(^^)