微粒子企業の身の丈ご機嫌ビジネス

【毎日配信】税理士の視点から見る経営や税務のことを書かせていただいています(^^)

不から生まれるいいこと

私は父に感謝しています。

 

父は、私が生まれた頃から借金を繰り返してきました。
そんな父は、人に対してすごく高圧的な性格でした。
そして、口にすることは人の陰口が大半でした。

 

そんな父の姿を毎日のように見てきました。
すると、どうなるでしょう?

 

信頼できる存在は親しかいない幼少期。
そして、まだ社会を知らない小・中・高校生時代。

 

その信頼すべき父親が、どちらかというとマイナスな人だった。
そうなると、


「大人って怖いんだな。信用しちゃいけないんだな。」


さらに、


「大人を怒らせないようにしよう・・・」


というような気持ちになりました。

 

そして、大学生の頃、そんな父と母が離婚しました。

 

それから、就職しました。

 

そこでよく言われてきたこと。

 

 

「気配りがすごいですね。」


「笑顔がステキですね」


「あなたになら何でも話せます。」

 

気配りがすごい・・・相手に気をつかっているから。


笑顔がステキ・・・相手を怒らせたくないから、

自分がまず笑って相手を怒らせないようにする。
何でも話せそうな雰囲気・・・嫌な思いをした自身の記憶が、

他人に同じ思いをさせたくないという想いが出ている。

 

私は父に感謝しています。

 

このような私の素質を作ってくれたのは、父です。

 

そんな風に言っていただける度に、自分に自信が持てるようになりました。
いろんな人に会うのがすごく楽しみになりました。
毎日の出会いが楽しみでなりません。

 

そんな私の原点は、父の存在にあります。

 

だから、

 


私は父に感謝しています。