微粒子企業の身の丈ご機嫌ビジネス

【毎日配信】税理士の視点から見る経営や税務のことを書かせていただいています(^^)

覆面調査によるお客様の声の有用性

【本日の活動】

・顧問先とのご面談

・知り合いの美容室へ

・夕方からは家族との時間


こんばんは。

福岡市中央区天神の【あなたの財布の見張り役】、

税理士の村田佑樹です。

福岡で税理士をお探しの方、会社設立をするなら村田佑樹税務会計事務所

 


■今日も長女を連れて、顧問先とのご面談。

 このような環境を快く受け入れてくださる
 顧問のお客様には本当に感謝ですね。

 そして、午後からは
 先日ご縁をいただいた方が経営されている
 美容室に髪を切りに行ってきました。

 少し気になっていたこの美容室。

 今日はこのことから話を続けていきたい
 と思います。


■何が気になっていたかと言うと、
 つい先日ご縁があったばかりの方なのですが、
 私に年末調整のことをいろいろと聞かれるのです。
 
 ただ、よくよく聞いてみると、
 既に契約済みの税理士はいるとのこと。

 その流れを聞いて、
 おおよその想像がついたのですが、

 税理士と契約しているにもかかわらず、
 税理士や担当者の方に話をしにくい
 という状況があるようなのです。

 「こんなことまで聞いていいんだろうか。」

 「どこまで本音で話していいんだろうか。」

 などという悩みが、
 知らず知らずに生まれていたとのこと。

 これは、私自身が税理士事務所で
 サラリーマンをしていた頃から
 本当に強く感じていたことで、

 やはり今回もこういったお話を聞いた
 ということは、
 かなり多くのケースで
 こういったことがあるということですね。


■このようなお客様
 (今回は直接のお客様ではないのですか)
 にとっての

 【真の声】

 というものは、かなり貴重なものですし、
 
 これを無視するわけには決していきません。

 今日は、先日このようなお話があった中で、
 直接いろいろ話を聞いてみたいということで、
 
 ちょうど近くで面談の予定があったため、
 立ち寄らせていただいたというわけです。

 そしてちょうどこの年の瀬に 
 髪をさっぱりしておきたいということもあり、
 いろいろとグッドタイミング(!)
 だったということもありました。

 さて、このように直接のお客様でない方
 からの同業他社に対する意見というものは
 極めて重要なもの。

 なぜなら、

 【直接の利害関係はない】ため、
 ともすれば、顧客となる可能性のある人から、
 本音という形で意見が聞けるから
 ということに他なりません。


■こういった場をいただけるとするならば、
 積極的にこのような環境を作り出し、
 意見をもらいたいもの。

 自分と全く同じ業界だけではなく、
 
 その隣接業界に対するお客様の声 
 というものも、

 そして、
 自分の業界とは一見全く関係ない業界の
 お客様の声というのも、
 
 また重要なものです。

 

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■全く関係のない業界の話は参考にならない
 ように思うのですが、
 
 それをいったん抽象的なものとして捉え、
 それを自分の業界に当てはめるとするならば、
 
 どういった具体的な話に落とし込んでいけるか
 ということを考えることが、
 
 お客様の真の悩みを解決することにつながり、
 それがまたイノベーションにつながる
 
 ということも少なからずあります。

 ひとたび周りを見渡してみれば、
 経営のヒントがそこかしこに
 転がっているもの。

 しっかりと常にアンテナを張り巡らせて、
 いろいろな情報をキャッチする力を
 身に付けていきたいものですね。


■その後は思い切って家族との時間を
 過ごすことに。

 とはいうものの、
 仕事はかなり溜まっている状況(汗)。

 逆に言うと、
 大抵そのような状況だからこそ、
 
 思い切って休んで
 新しい風を入れる必要があるわけです。

 同じ部屋にこもっていると空気が淀んでくる
 ものであり、
 そんな中の思考というものは、
 全くもって良いものを生み出さないものです。

 そのような状況からひとまず脱するため、
 思い切って新たな風を取り込む
 という行動は

 結構重要なものであると言えます。

 日々学びですね。

 いろいろなご縁に、心より感謝です。