あなたの財布の見張り役、税理士ユーキのブログ

私たちから切って離すことができないお金、そしてその価値を表す数字。数字は操る人によっていかようにも変わっていきます。そんな数字をキレイを操り、お金のあるべき姿を税理士ユーキがお伝えします。

【プロとしての】自尊心を持ち、【プロとしての】道を極める

【本日の活動】

・午前中は長女と出勤

・年末調整業務

・税務についての学び

 

 

 

こんばんは。

福岡市中央区天神の【あなたの財布の見張り役】、

税理士の村田佑樹です。

福岡で税理士をお探しの方、会社設立をするなら村田佑樹税務会計事務所

 

 

■今日は土曜日ということで、
 午前中だけ長女と事務所に来て
 仕事をしました。

 このルーティーンにも慣れてきたもので、
 だんだんと時間の使い方が
 上手になっている気がします。

 長女は小学1年生ということもあり、
 なかなか自分一人で黙って何かをしている
 という状況にはならないもの(笑)

 これは人間の成長過程であるので、
 黙っていないことについて責め立てる
 などということは、
 決してあってはならないこと。

 このような時は、その置かれた状況を 
 『こんなもんだ』と捉え、
 その全てを受け入れる心の準備が必要です。

 土曜日の午前中は、
 このような状況であるため、

 あらかじめこの時間は仕事が進まないもの
 というマインドセットを持ち、
 過ごすことにしています。

 そのような心持ちで臨むと、
 長女に話しかけられようとも、
 何も動じることはありません。

 逆に、
 長女が黙って何かに取り組んでいる時間は、
 こちらの仕事も進むため、
 この時間はラッキーなような
 気持ちになります(笑)。

 とは言え、
 長女に何か話しかけられたとしても、
 父と娘の時間ということを考えると、
 これはこれで幸せな時間。

 この土曜日の午前中は、
 どんな状況であれ幸せに過ごせるように
 なったようです(笑)。


■さて、午後からは年末調整を少しこなし、
 ずっと保留になっていた
 税務についてのお勉強を。

 具体的に言えば、
 『出張旅費』についての勉強なのですが、

 法人であれば、
 ある程度の遠方の地に出張することにより、
 『日当』というものが『無税で』手に入ります。

 とは言え、当然のことながら、
 この日当が無尽蔵に認められるはずはなく、
 ある程度の

 【税務上の無税となるライン】

 があるわけです。

 ただ、このラインというものが
 極めて曖昧。

 それもそのはずで、その会社の事業規模、
 業種、性質によって、状況は異なるため、

 一律にいくらまではオッケー!
 などという線引きが難しいわけなのです。


■とは言え、経営者としては、
 1円でも税金を無駄には払いたくないもの。

 とするならば、税務署と

 【精一杯無税と認められるライン】

 での折り合いをつける必要があるわけですね。

 こういったラインは税務上、

 【一般的に公正妥当と認められる】

 といった表現や、

 【不相当に高額でない金額】

 などといった表現で、
 明文化されています。

 では、
 
 『【一般的】や【不相当に高額ではない】
 ってどんなこと?』

 という話になるわけで、
 
 このような場合は、
 税理士と税務署との間で、ある程度認められる
 金額のラインというものを、
 探っていく必要があるわけです。

 そういったいわゆる『常識』から外れた
 金額設定をしてしまうと、
 税務調査でその経費を否認される
 リスクが極めて高くなってしまうことに
 なりますからね。


■この出張旅費に関しては、
 かなり各企業で設定金額にバラツキがあり、
 
 私自身も長年の間、妥当な金額を
 決めることに苦慮している状況にあります。

 その情報収集の一環として、
 また追加の知識のインプットとして、
 今日の学びの時間を確保した 
 というわけなのです。

 税務においては、このような金額面での
 グレーゾーンが、少なからず存在するもの。

 ただ、これは以前の記事でも
 書かせていただいたように、
 問題となるのはあくまで
 
 【グレーゾーン】
 
 の話。

 裏を返せば、
 グレーを超えたブラックの話になると、
 勝負のしようがないわけです。

 よくある例としては、
 
 【架空経費の計上】

 ですね。

 架空ではないにしても、
 どう考えてもプライベートの支出を、
 経費にしようとする思考。

 『どう考えても』プライベートな支出は、
 『どう考えても』

 【明確にブラック】

 です。

 自らのビジネスを携え、
 多くの人と関わりを持っていく
 経営者である身として、
 
 こういった動きが出てしまうと、

 【そもそもの経営者としての品格】
 
 を問われてしまうのではないでしょうか。

 そして、このような相談を 
 持ちかけられる税理士の身としても、
 極めてストレスがかかってくるものです。

 グレーゾーンをいろいろ経営者と
 思索しながら、
 税務署と折衝していくのはもちろん
 税理士の仕事なのですが、

 「ブラックの経費をどうにか経費として
 認めてくれ!」
 などということは、

 警察を目の前にして、
 「今からこの店で万引きをするけど、
 逮捕しないでおくれ!」
 と言っているようなもの。

 このようなありえない仕事をすることは、
 税理士としてのプライドを著しく毀損され、
 何のためにこの仕事をしているのか、
 という心境になってしまうもの。

 もちろん、私の顧問のお客様にはない
 お話なのですが、
 たまにある税務相談でそのような話が出た際は
 100%お断りしています。
 (当たり前のお話ではあるのですが…)


■【何のためにこの仕事をしているのか】
 ということは
 経営の理念やビジョンに直結するもの。

 このような理念やビジョンがなく、
 収入だけに焦点を当て仕事をしていると、
 どうしてもこのような

 【社会的に認められていないような仕事】

 に手をつけてしまうことも、
 大変残念なことにあるわけです。

 私が思うに、

 【人生があってのビジネス】

 であるべき。

 この順番を誤って捉えてしまうと、
 自分の人生を棒に振って仕事をしてしまう
 という状況になってしまいます。

 本来やるべきではない仕事に
 手をつけることにより、
 自らのQOLは著しく毀損されます。

 

 


■何が言いたいかというと、
 自らの仕事に誇りを持ち、
 同業他社がやっている値下げ競争には
 絶対に乗らないということ。

 値下げ競争に乗っている企業というだけで、
 消費者は、その立場を利用しようと
 するものです。

 そうではなく、
 自らの経営理念やビジョンに共感してくださる
 未来のお客様を実際の顧客にしていく
 ことによって、

 自分の本当のしたい仕事ができるわけですし、
 それと同時にQOLもすごく上がってくる
 ものだと思います。

 いろいろお話をしていきましたが、
 経営者としてあるべき姿は
 絶対にブラしたくないもの。

 そして、その道の専門家として、
 しっかりとお客様に貢献できるよう、
 学びを重ねていくことも同時に
 極めて重要であると言えます。

 

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■要は、お客様の立場に立って、
 経営理念をバシッ!と携え仕事をしていけば、

 時間はかかるかもしれませんが、
 着実に経営のベースを底上げしていく
 ことができます。

 急上昇すれば、必ず急降下するもの。

 経営は長く続いていくに越したことはないため、
 しっかりと地盤をその都度固めていきながら、

 お客様の立場に立って、
 お客様へより高い価値を提供できるよう、
 日々取り組んでいきましょう。
 (と自分に言い聞かせています。)