微粒子企業の身の丈ご機嫌ビジネス

【毎日配信】税理士の視点から見る経営や税務のことを書かせていただいています(^^)

経営者の【成功するタイプ】とは?

【本日の活動】

・顧問先との面談の2件

・顧問先の決算業務

・業務改革

 

 

こんばんは。

福岡市中央区天神の【あなたの財布の見張り役】、

税理士の村田佑樹です。

福岡で税理士をお探しの方、会社設立をするなら村田佑樹税務会計事務所

 


■今日は毎月ご面談をさせていただいている
 お客様との面談で、電車に乗り少々遠方へ。

 これが単なる移動と考えると、
 苦痛で仕方がないものですが、

 この拘束されている時間を
 前向きに捉えると、
 
 机上ではなかなか取り掛かろうとしない
 (その気にならない)
 仕事が思いの外進んでいく
 という良い面があるわけです。

 例えば、
 今後の仕事のスケジュールに
 ついての思索や、
 お客様との面談のアポ、
 たまっているメールの返信…
 
 意外と、移動中であっても
 取り掛かることができることが多いもの。

 さらに、
 お客様が30分ほど遅れるとの連絡が。

 そのことにより、
 上記のことがなおのこと進んだ
 ということになりました。


■ここでお話を経営のことに
 持っていくのですが、

 成功している経営者の特徴
 のひとつとして、

 【極めて温厚である】

 ということが挙げられます。

 この極めて温厚である、
 という状態は、
 取り繕ってそのようにしている
 というわけでは決してなく、

 本当に怒ることもなく
 気持ちが落ち着いているという
 状況であると言えます。

 

f:id:everydayrunchange:20191127155929j:plain


■こういった方は、

 【自責思考】

 の人。

 逆のタイプは、

 【他責思考】

 ですね。

 以前こちらの記事で紹介させて
 いただいたのですが、

 経営コンサルタント
 一倉定さんの言葉で

 『郵便ポストが赤いのも、
 電信柱が高いのも社長の責任である』

 というものがあります。

 郵便ポストが赤いのも、電信柱が高いのも、
 社長の責任であるはずはないのですが、

 要は、どのようなことにおいても
 
 【責任は自分にある】

 と考えることによって、
 身の回りに起こる事象全てに、
 動じなくなるというわけなのです。

 身の回りの出来事に対して、
 いちいち腹を立てているようでは、
 経営者の心構えとして準備不足
 なのかなと思います。

 (…と自分に言い聞かせても
 いるわけですが(汗))

 何か身の回りに不都合なことが
 起こった際、
 上記のような自責思考で考えると、
 案外気持ちがラクになるもの。

 こういった小さなことを
 習慣化していくと、

 冒頭に述べた温厚な経営者になる
 ことができ、

 その結果

 【経営の成功】

 につながるのかもしれませんね。