微粒子企業の身の丈ご機嫌ビジネス

【毎日配信】税理士の視点から見る経営や税務のことを書かせていただいています(^^)

経営において最も設けたい時間とは?

【本日の活動】

・顧問先とのご面談準備&ご面談

・夕方からは業務改革!


 

こんばんは。

福岡市中央区天神の【あなたの財布の見張り役】、

税理士の村田佑樹です。

福岡で税理士をお探しの方、会社設立をするなら村田佑樹税務会計事務所

 


■あっという間に金曜日。
 経営者となると、曜日の感覚なんて
 なくなるのでなんとも怖いもの(汗)。

 とは言え、なぜかはわからないのですが、
 金曜日の夜はなんとなくウィークエンドな
 気分なのでしょうか、
 
 外食がしたくなってしまうので
 不思議なもの。

 …といっても、
 外食をするほどの時間の余裕はなく
 仕事に打ち込んでいるわけなのですが…

 ただ、今日の顧問のお客様は
 飲食のお客様でしたので、
 帰りに自分へのプチ土産
 と言うことで、
 パウンドケーキを買って帰ったところ。

 この記事を執筆し終わって、
 食べようと思います。


■さて、今日の顧問のお客様との
 話題にも挙がったことなのですが、
 やはり最終的には人だなぁ
 ということ。

 経営者にとって、
 ビジネスとして一番近い存在はスタッフ。

 とするならば、
 スタッフとの関係は最優先で良好である
 ことが必要となります。

 ただ、スタッフは経営者ではないため、
 経営者の考えとは違った
 別の考えを持って、仕事をすることに。

 これは当然のことなので、
 いかにして経営者の考えに近づけるよう、
 スタッフと意思疎通をしていくか、
 ということが極めて重要になるわけです。


■これは以前の記事にも書かせて
 いただいたことなのですが、
 スタッフに対して、

 「経営者の身になって考えて!」

 などという考えを押し付けようとする 
 経営者が少なからず
 いらっしゃるわけですが、
 これは一見合理的に見えて、

 【非常に非合理的】

 である言葉だと私は思います。

 これは、自転車に乗ったこと
 のない人に対して、

 「今すぐこの自転車に乗ってみろ!」

 と言うことと何ら変わりありません。

 スタッフは経営者の経験がないのですから、
 経営者の身になって考える
 などということ自体、
 不可能であるに決まっているわけです。

 

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■そこで大切になってくるのが、

 【意識のすり合わせ】。

 スタッフに対して、
 どういう想いを持って経営をしているのか
 ということを説明し、
 
 今スタッフにやってもらっている仕事は、
 全体的に見て、
 こういったゴールがあってのことで、

 そのゴールに向かうために
 どうしても必要な仕事であるということを、
 しっかり理解してもらうべきでしょう。

 そうなると、
 いわゆる雑務と呼ばれるものでも、
 そのゴール達成に向けて考えると
 必要不可欠な仕事となり、

 そのことを知ることにより、
 スタッフがその仕事をこなす上での
 やりがいにつながる

 と言えます。


■…ここまで色々と述べさせて
 いただいたわけなのですが、

 「そんなことはわかっている!」

 などというお怒りの声が
 聞こえてきそうです…

 そう、わかってはいるんだけど、

 『経営者には時間がない(!)』。

 よくわかるんです。

 かく言う私自身が
 そうなのですから(汗)。

 いかにしてこの時間を作っていくか
 ということが、
 最重要な課題であることでしょう。

 私自身も、スタッフと意思疎通をしたい
 気持ちは山々なのですが、
 ここ最近どうしても税理士の仕事に追われ、
 ミーティングをする時間さえ
 取れていない状況。

 とは言え、
 この状況ほどまずいものはなく、

 スタッフの存在があるからこそ
 今の仕事が成り立っているわけで、
 どうにかしてこの時間を
 天引きしていかないと
 いけないわけです。

 
■ということで、
 毎日考える時間を10分から30分は
 設けたいところ。

 それに加えて、
 週に一度は30分ほどスタッフとの
 ミーティングの時間も
 作りたいものですね。

 そうしていく中で、
 経営者とスタッフお互いの想いの行き違い
 ということは
 次第に避けられていくことでしょう。

 今日の記事は、
 私自身への自戒を含めて
 (いえ、ほとんど自戒の
 意味合いとして(汗))、
 書かせていただきました。

 さぁ、早速今この瞬間に、

 【時間の天引き】

 を始めましょう(!)