微粒子企業の身の丈ご機嫌ビジネス

【毎日配信】税理士の視点から見る経営や税務のことを書かせていただいています(^^)

給料と給与の違い

「消費期限ってさぁ」


年末年始は出事が多く、行く先々でお土産を渡したり、お土産をいただいたり。


あまりにも多くなると、誰からいただいたものか、どこからいただいたものか・・・
失礼極まりない話ですが、これも事実。

 

そこで話題に上るのが、

賞味期限と消費期限。

 

私は何度聞いても覚えられないのですが・・・

消費期限と賞味期限:農林水産省

 

消費期限は、それを超えたら食べたらダメ。
賞味期限は、それを超えても食べれるけど、美味しくないかもよ。


てな感じでしょうか。

さて、同じような話が税務でも。

 

 

1.給料と給与の違い

 

よく聞きませんか?
そして、よく両方使ってませんか?
この二つにも違いがあります。

 


2.給料とは

 

給料とはズバリ、【基本給】のことです。
各種手当や残業代は含めないお金のことですね。


ボーナスの計算基礎となるのも、基本的にはこの基本給であることが多いです。

 


3.給与とは

 

給与とは、

基本給はもちろんのこと、各種手当や残業代、ボーナスを含めた全てのお金

を言います。
支給して与えられるすべてのもの、というイメージでしょうか。

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年末調整や確定申告でも出てくるのは、【給与所得】
所得とは言いませんね。

 

給与・・・ということは、ボーナスも含むということ。
つまり、毎月のお給料とボーナスも含めて年末調整をしますよね。
そのようなことから【給与所得】と呼ぶのでしょう。

 

よく似ているのですが、意味は全く違うもの。

これを機に覚えておくと、飲み会の場でヒーローになれるかもしれません。

 

 


「きのうね、どうぶつえんいったよー。」

 

「きのうね、こうえんにいったよー。」

 

「きのうね、あんぱんまんむーじあむにいったよー。」

 

 

一日のうちにかなりいろんなとこ行ってるんだねー!
という方は、我が家の研究不足。

 

我が家の子どもは、

数日前、はたまた1年前のことでも「昨日」と呼びます。

 

 

 

 

こんな会話を聞いていると、消費期限や賞味期限、給料や給与のことなど、まぁどうでもいっかという気持ちになりますね(照)