あなたの財布の見張り役、税理士ユーキのブログ

私たちから切って離すことができないお金、そしてその価値を表す数字。数字は操る人によっていかようにも変わっていきます。そんな数字をキレイを操り、お金のあるべき姿を税理士ユーキがお伝えします。

事業の赤字は積極的に

「損してるからもういいよ」

 

 

自営業をされている方からよく聞かれるこのセリフ。

この不景気な状況ですので、どうしても利益を出していくことがなかなか難しい様子。

 

今日は、残念ながら赤字となった、個人事業主の賢い確定申告の仕方について見ていくことにします。

 

 

 

1.給与所得と損失をぶつける

 

昨日の記事でも書いたとおり、個人事業での損失は、給与所得と相殺されます。

利益が出れば、当然合算ですね。

 

そして、給料からは源泉徴収がされてますので、給与所得で所得税が出ていれば還付されることに。

 

ですので、事業上の赤字は積極的に計上しましょう。

 

 

 

2.事業所得のみの場合は

 

では、事業所得のみの場合ではどうでしょう?

結論として、積極的に赤字を出してください、ということです。

f:id:everydayrunchange:20171122102534j:plain

これは青色申告に限ってのことではありますが、今年赤字になったとしても、3年間はこの赤字を繰り越すことができます。

 

例えば、今年100万の赤字になったとして、翌年は100万の利益が上がったとしましょう。

すると、税金の計算上、100万の利益に100万の損失(赤字)をぶつけていきますので、利益はゼロとなる、というカラクリです。

 

 

青色申告はその他にもいろんな特典が設けられています。

everydayrunchange.hatenablog.com

まだ青色申告をしていない方は、ぜひ青色申告されることをオススメいたします。

 

 

 

何はともあれ、赤字は遠慮なく積極的に出しましょう。

メリットは結構大きいものがあることが多いです。

ただ、銀行の融資を受けたい場合は、配慮が必要なこともあります。

 

 

 

 

先日、いぼ痔になって無事手術を終えたわけですが、今度は切れ痔に・・・

座りすぎでしょうね。

出張も多かったので、無理がたたったのでしょう。

 

そんな時、病院などで目にする赤い字での「痔」の文字。

 

 

事業の赤字はよくても、痔の赤字は赤痔を彷彿させて、肛門が引き締まってしまいます(痔獄)