微粒子企業の身の丈ご機嫌ビジネス

【毎日配信】税理士の視点から見る経営や税務のことを書かせていただいています(^^)

さらに所得税が還付となる術

「なんかお金が戻ってきました!」

 

 

昔からの友人。

こんな時代なので、会社からは副業の許可が。

 

 

1.副業がなぜ認められる? 

 

会社が副業の許可をするということは、その会社がもしかすると危ないかも?という裏返しでもあるかもしれませんね。

 

本来、会社としては副業などせず、自社の業務に専念してもらった方がいいはずです。

 

もちろん、その会社が従業員のことを思ってそのような許可をしているケースもあるでしょうが・・・

 

 

2.副業をする場合の申告

 

サラリーマンであれば、自分の勤務する会社から年末調整をしてもらい、自分の申告・・・つまり所得税の計算は自動的に完了します。

 

ただ、サラリーマンの仕事のほかに、副業のような事業をしている場合には、誰もその実態を知りませんので、自ら確定申告をすることに。

 

これによって、税務署はその人の所得を把握していくわけです。

 

 

3.もうけは合算

 

このような副業のケースの場合、当然のことながらサラリーマンとしての所得(もうけ)と副業としての所得(もうけ)が出てきます。

このもうけは合算して、その人の自身の全体の所得を出していくことになるわけですね。

 

 

4.マイナスが出た場合

 

副業といっても、スタートはなかなかうまくいくものではありません。

万一、副業でマイナスが出た場合はどうなるのでしょう?

 

結論として、給与所得(給料部分のもうけ)から差し引くことになります。

 

ということは、

給料で年末調整が終わっていても、それをさらにマイナスするわけですので、所得税が減ってきますね。

 

となると、さらに所得税が還付される可能性が出てくるわけです。

所得税だけでなく、翌年6月あたりに通知が来る住民税も減ることになります。

 

 

 

くれぐれも、「マイナスだから申告しなかった」などということがないように、きっちり申告して無駄な税金を払わないようにしたいもの。

 

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最近、なんだかお腹が出てきました。

歳のせいでしょう。

 

どうしても交流会などに参加していると、暴飲暴食になってしまいがち。

そんな時は、次の日の朝食を少なくしたり、食べなくしたりと、しっかり調整をしたいところ。

過食を少食で相殺してあげる感覚。

 

 

・・・でも、食に対する欲望は強く、子どもたちの食べる【なんかさん】までもうらやんで見てしまういやしいお父しゃん・・・

everydayrunchange.hatenablog.com

 

 

 

 

 

はやくオトナになりたいものです(汗)