微粒子企業の身の丈ご機嫌ビジネス

【毎日配信】税理士の視点から見る経営や税務のことを書かせていただいています(^^)

月の満ち欠けの如き、少しの変化に敏感に

「えー!値段変わったの?」

 

 

私は定期的にまとめて靴下を買い換えるのですか、とある日に衝撃の事実に遭遇しました。

いつも買っている某衣料品販売店。

 

これまで4足で1,000円だった靴下が、なんと3足1,000円に(!)

 

値上がりしてたんですね…

私の記憶では、昔は最大6足で1,000円だったような記憶があります。

 

インフレが起こっている、というより円安の影響でしょうか(汗)

 

さて、税務においてもこのように変更される事項があったりします。 

今日は平成29年分年末調整についての変更、改正点を見ていきたいと思います。

 

 

 

1.給与支払事務所等の届出

 

会社の本店が変わった場合には、通常給料を支払う事業所も変わってきますので、その旨を税務署に届け出なければなりません。

 

面倒なのが、変更前と変更後の税務署にそれぞれ同じ書類を提出しなければならないということ。

 

これが、平成29年からは変更前の会社所在地を所轄する税務署に届け出ればよいということになったわけです。

我々にとってはありがたい改正ですね。

 

 

 

2.給与所得控除額の見直し

 

これは、我々にとっては残念な改正。

少しお給料が高い人にとって、ソンな話です。

 

具体的には、年収1,000万円超の人が控除を受けることができる金額が220万円までになるというもの。

 

従来では(細かい話になりますが)、1,000万円超1,200万円以下の人は220万円の控除額、そして1,200万円超の人は230万円の控除額となっていました。

 

要は1,200万円超の年収の人は、10万円ほど給与所得控除…つまり給与の経費が少なくなるというわけです。

 

 

 

 

年々の改正により、少しずつ我々の負担が増えていきますね。

国民年金社会保険料、税金…

 

我々自身がしっかりとこういった事実を把握しておかないと、ある意味国の言いなりになってしまっている気さえします。

 

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そういえば、ポテトチップスの量も最近少なくなっているような気がしませんか?

 

私の白豚のように色白で肥大なぽっちゃり体型だった小学校時代、ポテトチップス1袋1人で食べるというのが何よりの至福の時間でした。

 

今この減ったポテトチップスの量を、当時の彼に勧めても泣きわめいてしまうことでしょう(苦笑)

 

 

ま、どーでもいいことですがね…