税理士は税務署の味方なのか!!?
「そんなんも経費になるん?」
最近いろいろな社長とお話をする機会があるのですが、よく聞くのがこの言葉。
当然のことながら、事業に必要な経費が経費となるわけですが…それが何かとうまくいってないという現状があるようです。
なんともむず痒いこの現実・・・
今日はそんなことにメスを入れたいと思います。
1.税理士は認めたくない?
よく問題になるのは、いわゆるグレーゾーンの経費。
税理士が恐れているのは、税務署からの税務調査。
やはり税理士としても煙たい存在が税務署であり、対応も大変なのが税務調査なのです。
2.税務署=税理士(?)
そういうことから考えると、税務署の見方が税理士!?
なんておかしなことになることも(汗)
税理士は経営者の味方であるべき。
となると、事業に必要な経費となる可能性が少しでもあるものは、経費にすべきでは?
3.手元にお金を残すことこそ重要
微妙な経費も中にはあるかもしれないわけですが、これを税務署との交渉のもと、少しでも認めてもらえるとなるとどうでしょうか?
塵も積もれば…なわけで、そういった交渉の積み重ねで会社に残るお金が増える。
そうなると、従業員に還元できたりするわけですし、最終的には経済の発展にもつながる可能性も。
結局のところ、税務署から可愛がってもらいたいなんていう考えを持った税理士など、本当に経営者に寄り添った税理士なのか!?ということ。
最近、あまりにもそういう話を耳にすることが多いので、少しだけ怒りをぶつけてみたわけです。
ついでに言うと、何か買い物する時、きちんと値切ってますか?
値切ったらもしかすると、何かしら恩恵が得られるかもしれないわけです。
でも、値切らなければ何もないことを確定!
言われる相手は、きっと言われ慣れてるはず。
だとしたら、なおさらしっかり値切る勇気も必要。
だってそのことで会社により多くのお金が残り、その結果みんなの幸せにつながるかもしれないわけですから。
…でも、私の税理士報酬は値切らないでくださいね。
もうご提案の時点でいっぱいいっぱいの金額ですので!(汗)