あなたの財布の見張り役、税理士ユーキのブログ

私たちから切って離すことができないお金、そしてその価値を表す数字。数字は操る人によっていかようにも変わっていきます。そんな数字をキレイを操り、お金のあるべき姿を税理士ユーキがお伝えします。

夫婦はやはり半分半分?

 

最近は、夫婦での家事や育児の分担について、かなり議論がされています。
かくいう私も、そういったテーマでNHKの取材を受けました。

everydayrunchange.hatenablog.com

やはり、理想は半分半分で分担すべきなのでしょうね。

半分半分。


理想は家事や育児にとどまらず、税金でも?

 

 

1.所得税のカラクリ

 

法人を作って自らに役員報酬(給料)を支払う場合、そのもらった給料について、所得税がかかってきます。


この所得税。どのように計算されるのでしょう?


結論としては、もらえばもらうほど、段階的に税率が高くなってきます。

No.2260 所得税の税率|所得税|国税庁

 


2.これを逆に利用する

 

では、夫婦で法人を経営している場合はどうでしょう?
理想としては、夫婦で給料を半々にすると単純に税負担が軽くなります。

 

例えば、給与所得(給与の利益)が900万だと、所得税23%
でもこれを半々にして450万ずつにすると、20%しかかかりません。
900万の3%だから27万円の差額・・・これは大きいですよね。

 


3.社会保険料も?

 

報酬を半々にすると、当然社会保険料(の等級)も変わってきます。
一方が社会保険の扶養に入るかどうかも考えないといけませんが、社会保険料の負担も本当に侮れません。

 

 

4.実態を見る

 

半々の給料というのはあくまでも理想。

税務調査では実態を見られます。


夫がガンガン経営していてメインで売上を上げているのに、妻も同じ報酬をもらっているとしたらおかしいですよね?
普通の従業員だったらどうか?という話。

 

あくまでも、常識を逸脱したことは避けるべきです。

 

・・・逆に言うと、常識を逸脱しないスレスレを攻めていくべきでしょう。

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給料の払い方ひとつとっても、本当に油断なりません。

しっかりと考えて、手元に多くお金が残せるような状況にしたいところですね。

 

 

とはいえ、家事・育児に関しては、常識というものがそもそもないのかもしれません。
その家庭の常識はその家庭が作るもの。

 

夫の考えを常識として妻に押し付けようとするほど怖いものはありません。

そこからゆっくりとひずみが生じだします・・・

 

しっかりとゆっくりと家庭の「理想的な常識」を構築していくことをお勧めします(!)

 

 

 

 


・・・ふぅ・・・