微粒子企業の身の丈ご機嫌ビジネス

【毎日配信】税理士の視点から見る経営や税務のことを書かせていただいています(^^)

防災から考える人工知能の恐怖

「こわい・・・」


今日は同じ保育園のご家族と共に、近所の防災センターへ。
我が家の下には「警固断層」というものがあり、地震の可能性が極めて高いのです。

8千年に一度の大きな地震が来るとか来ないとかいう噂も・・・

 

感心なことに妻はそういう情報をイチ早く察知して、「防災士」という資格まで取得。

実際震度7地震を体感してきましたが、シャレになりません・・・
防災センターの机にしがみつくのがやっと・・・
本当の机は固定されているわけではないので、もっと深刻な事態になるのは目に見えてます。


何より地震により、モノが壊れ、家財が失われ、時には命までが奪われる。

「起こるかもしれない」ということが分かっている。

とするならば、しっかり備えておくことが大切ですね。

 

 

1.起こるかもしれないこと

さて、地震はもちろん怖いのですが、今我々仕事をしている人にとって怖いのが、人工知能の存在ではないでしょうか。


人工知能の発展により、多くの仕事が奪われるかも・・・ということは、多くの方が耳にしたことがあるはず。

 

タクシーの運転手は、行き先を判断し、お客様を目的地へ運ぶことがお仕事。
トラックの運転手も同じく、行き先まで荷物を運ぶということがお仕事。

 

これだけ考えると、行き先は今でもカーナビが賄っている状況。
あとは、自動で運転してくれれば、怖いことに運転手という職業が奪われてしまう・・・と考えざるを得ないでしょう。

 


2.税理士は・・・

「税理士だったら将来安泰ですね!」などとよく言われることがあります。
・・・が、本当にそうでしょうか?

 

税理士の仕事は税務のことを判断し、節税の提案をし、申告書を作る・・・
こんなとこではないでしょうか。

 

税務の判断や、節税の提案は過去のことから、申告書も作り方さえプログラミングされれば、人工知能様にやれないことはないでしょう。

 

私は、税理士はまず危ないと思っています。

これは、どうしても予見できてしまうことですね。

 


3.だったらどうする?


もし、自分が人工知能にとって代わられそうな仕事に就いているとしたらどうしますか?
かくいう私も、税理士なので、人工知能にやられていくでしょう(汗)

 

残念ながら予見できてしまうこと。

 

だとしたら、手を打たないといけません。

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私はさすがに危うさを感じているので、しっかりと手を打っています。
税理士だけでなく、常に他のことにもアンテナを張っている状況。

 

「マズいよね~。」と言いながら、多くの人が何もしないというのが現実問題として極めて深刻なのです。

なぜ、マズいのに行動を起こさないのでしょうか?

 

こと、お金に関しても同じです。


「年金もらえるんかなぁ?」
「高齢化・・・医療費ヤバいよね~。」


などという話はしょっちゅう耳にすること。

 

でも、具体的に何かをしようとする人はあまり見受けられません。

 

なんとかなる??

・・・ならないですって!!

 

とにかくすぐ行動を移すこと。
これに尽きると思います。

 

お金に関しては私がアドバイスできますが、自らのお仕事のことは先手を打っておくことを心よりお勧めいたします。

 

 


我が家も、備えあれば憂いなしということで、再度防災に心を向けたいという思いが。

 

かわいそうなことに、長女が防災センターに行ったことで、「地震こわい・・・」と恐怖を感じてしまっています。

 

逆に次女は、地震や火災現場の体験などで、アトラクションのごとくニコニコ・・・

 

少しだけ、次女の精神を長女に、長女の慎重な性格を次女に、それぞれシェアしてあげたいものです(汗)