あなたの財布の見張り役、税理士ユーキのブログ

私たちから切って離すことができないお金、そしてその価値を表す数字。数字は操る人によっていかようにも変わっていきます。そんな数字をキレイを操り、お金のあるべき姿を税理士ユーキがお伝えします。

子どもの教育からつかむ経営のヒント

 

「うちの子があんなに怒っとるのは・・・そういうことかぁ(!)」


今日は、我が家ではお馴染みになりつつある平野理都子さんをお招きしてのモンテッソーリ教育講座。

ameblo.jp


今回も大変多くの学びをいただきました。

 


1.難しいことだから価値がある

子どものやることに対して、親はつい正解を差し出そうとしてしまうもの。
ただ、いつも正解を差し出してしまうと、子どもは自ら考えることを放棄し、ラクな方へ行ってしまいます。
そして、「どうせボクが考えたって、お父さんやお母さんがダメって言うしさ・・・」とマイナス方向へ思考が及んでしまうことも。
当たり前のように親切心でやっていることが、子どもには毒だったりするそうです。

 


2.「ありがとう」は魔法の言葉

何よりも、子どもは自ら選んだものを集中してやり遂げることで、「できた(!)」「終わった(!)」という達成感が得られるとのこと。
そして、この達成した際に、親が「ありがとう」とか「助かったよ」などという言葉をかけることにより、子どもも自分がこの世に存在していることに価値を見出すことになるのでしょう。
このありがとうという言葉、改めて、本当にすごいものです。
↓ ↓ 参考記事 ↓ ↓

everydayrunchange.hatenablog.com

 


3.わが子の恋路を阻んでた(!?)

私の中で今回すごく衝撃的だったのが、子どもの成長する機会を親が奪っているかもしれない場面がある、ということでした。
うちの子たちも、例えば集中して自らの体を黒く塗りたくったり、

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牛乳やお茶、お水を急須から家中のコップや湯呑、コーヒーカップにひたすら継ぎまくったり・・・踊り狂ったり・・・

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親としてはこんなことは当然いただけません。
何より牛乳などこぼされた日には、モー臭いったりゃありゃしない・・・

 

ただ、これを注意すると猛獣のように泣き叫びます。


何がこんなに悲しいんだろう。
ダメなことをダメと言っているだけなのに…

 

この子どもの行動。
平野さんのお話によると、子どもが自分で「どのくらいやれば、どうなるのか」というようなことを、計って試している状態であるとのことです。

言い換えると、子どもが新たな環境に出合っているような状況。
もっと言うならば、子どもが環境という恋人に出合っているところ。

 

その恋人との距離を縮めていこうとしているところを、親が「ウヘヘェー(!)」とその恋路を阻んでいるわけです。

 

そりゃ怒りますよね。心からお詫び申し上げたい。

 


4.経営に通ずるものが・・・

いつも平野さんのお話を伺って思うのが、子どもの教育って経営と同じ仕組みだなーということです。

他社を模倣して商品を開発したり、サービスを提供したりすることは、極めて簡単。
ですが、

本当の顧客の潜在ニーズを掘り起こして、顧客の立場に立って他社にないものを生み出すことこそ、難しいことだけど、真に価値があること。

 

従業員の成長には、失敗が欠かせません。
失敗することにより、「何がダメだったのか」「どうしたらいいのか」ということが浮き彫りになってくるもの。
これを上司が圧力をかけ、「失敗するな(!)」「何やってんだ(!)」などとなれば、当然従業員は萎縮します。
そんな従業員が顧客のためを想い行動することなど、とても考えにくいですね。


難しい面も有るかもしれませんが、従業員の頑張りこそ、利益の源。
そんな従業員にはしっかり敬意を払い、顧客のことも考えていくべきでしょう。
子どもにしっかり失敗させてあげられる環境を整えてあげること。
これも経営に通ずるものがあります。

 


終盤に「秩序」についてのお話がありました。


子どものある時期に、あるべきところにあるべきものがないことがすごくストレスに感じることがあるとのこと。


確かにわが子も、「そこ、おとーのいすじゃないでしょぉ(!!)」と議会紛糾バリの抗議をしてくることがしばしば。


これこそが、秩序についてのこだわりの時期。


この秩序期を親が理解して、あるべきところにあるべきものを置いておくことが、すごく大事なようで、これを超えると成長していく中で、頭の中で物事をファイリングできるようになり、キチンと物事を整理できるようになるとのこと。

 

・・・私はおそらく、この秩序期をうまく乗り越えられなかったため、片付けが苦手なのでしょう(汗)

 

教育を考え、自らの経営を正し、子どもも親もあるべき方向へ。

 

こんな貴重な体験ができることに心より感謝です。