車の消費税は変わりモノ(!)
最近車で出かけることが増えてきました。
こうも出かけるようになると、気になるのは燃費。
たとえレンタカーであっても、距離が多くなるとガソリン代もばかになりません。
今日はそんな自動車に関する消費税のお話です。
1.軽油には軽油税が
車によっては軽油が必要なものもあるでしょう。
この軽油には「軽油税」というのがかかっており、この部分には消費税がかかってきません。
軽油税という税の上に税はかかってこないわけですね。
処理としては軽油税の部分は租税公課として処理するのが無難でしょう。
2.車検には要注意
車検をうけたらいろんなものが引かれてきます。
車検だけでなく、車を購入するときもですね。
(1)保険料
自賠責保険料が車検の都度とられますが、保険料は非課税。
消費という性質ではないですので、非課税です。
(2)重量税・印紙代
これは軽油税と同じ考えで、重量税、印紙税という税金。
これに税金をかけるとおかしいわけで、これは消費税の対象外。
(3)法定費用
検査手数料や希望ナンバー代。
法的にかかってくる費用は、国が認めた公の経費として非課税(!)
(4)リサイクル預託金
リサイクル預託金は将来返ってくるもので、単に預けているだけ。
これは「預託金」などとして、資産と考えます。
経費ではないわけですね。
このように、車に関わる消費税は数多くの取り扱い方があります。
車に関する経理をする際は、重々注意してくださいね。
我が家もついに車を買うことを検討しています。
娘が3人でチャイルドシートが3つとなると、レンタカーを借りるにしても7人乗りのものを借りざるを得ません。
値段が跳ね上がります・・・
こんなことに心を消費していては、消費税を払う気にもなりません。
元気でも消費税は払いたくないですけどね。
妻への注意だけはしっかり払いますがね。