あなたの財布の見張り役、税理士ユーキのブログ

私たちから切って離すことができないお金、そしてその価値を表す数字。数字は操る人によっていかようにも変わっていきます。そんな数字をキレイを操り、お金のあるべき姿を税理士ユーキがお伝えします。

損失にも要件がある

今日は経費の3項目目、【損失】について。
損をして失う。
マイナス同士の組み合わせ。
いいことなしですね。

 

1.損失とは?

「損して失う」という、読んで字のごとくの状態ですね。

天災・横領・売却損・除却損・貸倒・評価損・・・いろいろありますが、全てにおいて言えることは、突発的なものであること。

f:id:everydayrunchange:20170110223603j:plain

2.損失の要件は?
損失となるための要件は、ズバリ「そのことが起こったこと」です。
話は簡単ですね。
火災が起こった、盗まれた、売って損が出た・・・
こういう事実があった時に、【損失】として経費で落とせることになります。
専門用語で「発生の事実」と言います。

 

3.貸倒はややこしい
税務では、経費となるもの・・・すなわち、税金を安くさせるものに対してはとても厳しいです。
中でも「貸倒(かしだおれ)」に関しては、いろいろな要件をクリアしていかなければ、損失とすることは難しい。
そもそも、「そのことが起こった」という判断にハードルが設けられているんですね。
また後日、貸し倒れについては触れてみたいと思います。

 

今日長女がインフルエンザA型との診断を受けました。
我が家にとっての大きな【損失】の発生ですね。
やんちゃな次女や何も知らない三女にうつらないことを願います(!)