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あなたの財布の見張り役、税理士ユーキのブログ

私たちから切って離すことができないお金、そしてその価値を表す数字。数字は操る人によっていかようにも変わっていきます。そんな数字をキレイを操り、お金のあるべき姿を税理士ユーキがお伝えします。

経費は3種類に分かれます

税務

今日は免許の更新に行ってきました。

ようやくゴールド(!)


以前高速道路をずっと右側通行していると、違反切符を切られました(汗)
違反は切られたものの、軽微な違反(?)とのことで、「ブルー」ではあったものの、更新は5年後となっていました。
ゴールドの要件は極めて厳しいのですね。

 

さてさて、今日は経費の要件について。
よくとらえ違いで問題になってしまうのが、「経費」についてのとらえ方。
経費は大きく3種類に分かれます。知ってましたか?

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1.経費は「原価」・「費用」・「損失」に分かれる。
よく言う「経費」。
みなさんの言う意味合いとしては、いずれも納税が少なくできるもの、ということではないでしょうか。
経費と聞いて何が思い浮かびますか?
交際費、交通費、仕入、本代、電話代・・・
いろいろありますよね。


でもこの経費。
大きく3種類に分かれます

今日は、その一つである【原価】についてお伝えします。

 

2.原価の種類
原価とは、小売業などであれば「売上原価」、製造業であれば「製造原価」とも言えますね。
これを分解して考えてみましょう。


・売上原価・・・「売上」のために必要な「原価」
・製造原価・・・「製造」のために必要な「原価」


「製造」は何のためにするのでしょう?
もちろん、何かしらモノを作って売るためですよね。
つまり「製造」というのも「売上」に繋がるものです。
要は、いずれも「売上」直結する「原価」ということですね。


3.原価とは?
要は、「原価」というものは、「売り上げるために直接必要なもの」、なわけです。
ですので、火のない所に煙は立たぬと同じ理論で、売上の立たないところに原価は立たない
売上が翌期に上がるのに、原価だけ当期に上げるなど言語道断(!)というわけです。
売上と原価は、「個別に対応」していないといけない。
このことはしっかり押さえておいていただきたいですね。


4.原価を経費にしたい
「当期中に仕入が終わってお金も払った。だから、これは経費でしょ?」
というのはよく聞く話。
でも、商品の得意先への納品自体が翌期であれば、当期の経費にはなりません。
売上と仕入は「同じ期の中で、しっかり結ばれる」必要があるのです。


5.仕入れ代金を支払う前によく考える
代金を払おうが、仕入れが終わっていようが、売上が翌期であれば当期の経費にはなりません。
ですので、資金繰りもしっかり考えて、支払いを先延ばしできるものはしっかり先延ばしにしてしまいましょう。

 

 

このように、原価とは売上との個別対応が必要です。

同級生のカップルのようなイメージでしょうか。

税務の世界では、同い年の男女のみ、しっかりと赤い糸で結ばれるのです。
先輩や後輩と結ばれることは決してありません。

同級生の運命の赤い糸こそ、「原価」なのです(!)

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ということで、今日は経費の3要素の一つである「原価」についてお伝えしました。