微粒子企業の身の丈ご機嫌ビジネス

【毎日配信】税理士の視点から見る経営や税務のことを書かせていただいています(^^)

好きな人と仕事をすることの大切さ

「あんな人だとは思ってもいなかった・・・」
と話すのは、とある経営者の奥様。

銀行口座や現金の管理から経理全般を従業員に任せていたが、知らず知らずのうちに横領されていたとのこと。

所詮は他人だから無理もないこともあるか・・・との思いもありますが、なんとも悔しく残念なことですね。

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最近、私自身も人を雇用するかどうかという身になってきて、そういう話を耳にすると他人事には思えないのです。
一人の力ではあっという間に限界が来る。
すると、他人に仕事を任せないといけないこともある。

 

「どうやって、信頼できる人を求人しようか・・・」という視点で、いつも考えていました。

ところが、最近ご縁のあった方にこの「思い込み」を払拭していただきました。

 

それは、「自分と同じ想いを持った人を捕まえること。」
捕まえるとは表現が悪いのですが、要は自分と同じ方を向いた人、つまり自分と同じ考え、もっというと自分とその人が相思相愛と言えるほどにお互いを想いやれる関係の人。
そんな人が自分と一緒に働いてくれたら最高だよね、ということです。

 

どうやったらそんな人に出会えるでしょう?

 

そんな人を探すしかない

 

と私は思います。

 

その業界に精通している、仕事ができる。
でも自分と価値観が全く違っていたらどうでしょう?

資料はシャープペンシルで作ってほしいのに、その仕事がバリバリできる人はボールペンしか使わない。
毎日顔を合わせる仲になるわけです。
それだけでも大きなストレスではないでしょうか?

 

まずは、自分と同じ価値観の人と出会う努力をする。

それでいて、その人が専門の仕事の面でも能力を持っていればなおのこと万々歳。

そんな視点でとらえると、本当にいい人とお仕事ができる気がします。

 

今日お会いした方も、とある会社の役員でいらっしゃった方ですが、同じようなことをおっしゃっていました。
この方はゲームクリエーターの方なのですが、

まずは自分のゲームをプレイしてもらって「あなた(経営者)と一緒に仕事をしたい!」という想いをもってもらうことが、採用する最低ラインだとのこと。

 

そんなことを聞いて、「やっぱりそうか!」と妙に納得。

 

私自身もそういう視点で、価値観の合う人探しに徹したいと思っております。

最終的には人対人。

今日もすごくありがたい話を聞かせていただきました。

 

経営でもそうですが、子育てでもそうですね。

今娘2人が大ゲンカをしていますが、妻は黙って見守っています。
母は強し。

 

・・・妻がもしかすると相性が合う人なのか?!

 


いえいえ・・・

もしそうだとしても

仕事中までカタカタと怯えたくはないかも・・・

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ここだけのお話。

 

キレ悪く筆を置くことにします。