とりあえずつべこべ言わずやってしまう!
やはり次女は強い。
とにかく姉のあとをひたすらついていく。
心身ともに、である。
姉がソファーから飛び降りると、負けじと飛び降り顔から落ち、
かなり高い滑り台を姉がひょいと滑ると、思いの外スピードが速かったことに恐れおののきながらもなんとか滑り、
姉に突き飛ばされると、そーっと忍び寄り突き飛ばし返す。
いやはや次女は強い。
アンパンマンのお人形を毎晩寝かしつけもしているが、「ドムッ!ドムッ!」とドスのきいた音で力強くトントン・・・
姉もまたその餌食になっている。姉もおそれおののく次女・・・
・・・という我が家の次女。
とにかく恐れを知らないのです。
親の目から見て感心なのが、とにかく何でもやってみるという姿勢。
この姿勢は、おそらく誰もが大人になるにつれ、なにかと臆病になり、そして億劫にもなり、次第に失っていくもの。
逆を言えば、この姿勢を失うということは、新しいことを取り入れることをやめるということにもつながってしまいます。
次女のチャレンジ精神を見て、なんか自分がちっぽけで恥ずかしい気さえしてきますね。
先日ご縁のあった方から、新しい分野のお仕事のお話をいただきました。
私にとっては、これまでやってきた仕事と無縁のもの。
でも、いつかやらないといけないなとも思っていたものだったのです。
かなりハードルの高いこのお仕事。
無理だと断るのは何より簡単なことです。
でも、ここで断っていたら進歩がないし、何よりせっかくご縁をいただいたその方にも申し訳ない気持ちでいっぱいになります。
そこで、二つ返事でOKさせていただきました。
多くの人は、やれるかどうかを決めてやる。
でも、できる人はまず「やる」ということを決めてしまって、自らの尻を叩く。
私なんて怠け者なので、尻に火が付かないとどうも頑張れないのです。
なので、やりたいなと思ったことがあれば、まず手帳(ではなくグーグルカレンダーですが)にやる日を書き込んでしまいます。
そしてそれを公開し、後に戻れる道を燃やし尽くしてしまう。
こうすることで、もうやるしかなくなるわけです。怖いです、本当に。
やってみるともちろん多くの失敗もあります(汗)。
でも多くの失敗の分、多くの学びや反省点が浮かび上がってくることに。
これが「経験」となり、自分の核となる部分(木で言えば幹)が雪だるまが転がって次第に大きくなっていくがごとく、どんどん厚みを増して強く大きくなっていくのです。
これは私自身が身をもって体験しているので、確かなこと。
大きなプレッシャーの中やり遂げると、やってしまったという失敗はもちろんあるのですが、それを上回る経験と、何とも言えない爽快感が全身を走ります。
これが中毒になればなるほど、成功への道が近づいてくるのではないかと私は思っています。
今回いただいた新しい分野のお仕事。
これをやってみるということは、その分野について学ばなければならないということ。
先程、その関連書籍を10冊ほど買い込みました。
値段は・・・もう忘れることにします(汗)
尻を蹴り上げてくれた、今回のご縁をいただいた方に心より感謝です。
しっかり前を向いて頑張ります!
今日の夜、次女に折れない心の秘訣を聞こうと思います。