微粒子企業の身の丈ご機嫌ビジネス

【毎日配信】税理士の視点から見る経営や税務のことを書かせていただいています(^^)

潜在意識のスゴさ

「おしっこでそう!おしっこでそう!」
我が家のあるある。
お出かけして、家が近づくと、子どもがこのように騒ぎ立てます。
もう、「おしっこでる」モード全開です。


ちょうど前日に、保育園で「コンペイトウミュージアム」というコンペイトウを作っている工場に、見学に行っていたとのこと。
そこでおもむろに私が語りだします。
「一番おにいちゃんのこんぞうくん、二番目の妹はこんこちゃん、そして三番目は・・・こんたくん。」
「こんぞうくんが大好きなのは・・・コンペイトウ。こんこちゃんの好きなのは・・・ハンバーグ・・・」
などとストーリーをいきなり語ります。

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子どもはその話をニコニコしながら聞きます。ここまで約2分。

我が家まであと8分・・・間に合うのか・・・


ここからはクイズ。
「こんぞうくんがすきなのはなんだったっけ?」
「ん~、こんぺいとー」
などと、クイズに答えさせ、それが終わればまたストーリー作り。
これで10分の道のりをおもらしすることなく、無事に歩いて帰れたわけです。

 

私はここ最近やることが多すぎて、何から手をつけたらいいのかすら分からない状況でした。
分からなくて何も進まないと思えば思うほど、本当に何も手がつかなくなるもの。

 

そこで、長く時間をとり、3年後のなりたい自分、そして1年後、3ヶ月後、1ヶ月後、今日・・・
と、長期の目標からやるべきことを落とし込んでいきました。
そして、それをコルクボードに貼っています。
これはもう2ヶ月ほど前にやっていることなのですが、3年後や1年後の目標が貼ってあるコルクボードを眺めていると、フツフツとやる気が出てきます。
そして、ここからが実に不思議。


私はありえない程高い目標設定をしているのですが、このコルクボードを眺めるようになって、本当にその目標に近づける情報がバンバン飛び込んでくるわけです。

 

これはおそらく、潜在意識に目標達成への道が刷り込まれている状態。


本当に不思議なのですが、事実そうなってくるのです。

これは、上に書いたおしっこしたいという意識を他の意識に置き換えることにより、
結果としておしっこを我慢して帰宅するという目標を達成できたのと同じこと。
おしっこをしたいというのは今ある意識・・・つまり「顕在意識」と言えるでしょうが、
この顕在意識はこのように簡単に塗り替えることができます。

 

私の場合、やることが分からないという顕在意識を、長期の目標を立てることにより、
「こうやったらいい」という解決策に向けた意識に置き換えることができました。
また、これをコルクボードに貼ることにより、

潜在意識の中で、「こんなこと達成するのは当たり前。」というような状況に持っていくことができたのだと思います。

行き詰った時こそ、自分を俯瞰し、あるべき将来を考え、今の自分に落とし込むのと同時に、潜在意識に働きかける行動を起こしていくことは、すごく意味のあることだと思います。