微粒子企業の身の丈ご機嫌ビジネス

【毎日配信】税理士の視点から見る経営や税務のことを書かせていただいています(^^)

クラウド会計ってどうなの?

インターネット関係でよく話題に上がる、個人情報。
インターネットでウイルスが入り込むと、個人情報が盗まれてしまうというニュースはよく聞きますね。
個人情報を取り扱う業者としては、本当に気をつけたいものです。

 

最近はSNSもかなりの人がやっている状況で、SNSを通じて個人情報を読み取られたりとかいう話もちょこちょこ。

 

そして、我々税理士の業界にも・・・?

 

クラウド会計が世に出てきました。

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正直言って・・・かなりスゴイです!
Excelのデータを会計帳簿に変換したり、銀行のデータやクレジットカードの明細までも会計帳簿に落としてくれます。
記帳代行をやっている税理士としては、業務を奪われていく感じがありますね。

 

このクラウド会計。
人工知能の話題も盛んに取り上げられていますが、すごく学習能力があります。
一度出てきた取引は、自動的に勘定科目(売上高、消耗品費などの項目ですね)を判定してくれます。
さらにすごいのは、今までに出てきたことない取引でさえ、
「アンタが打ちたいのはこれじゃない?」(そんなに口は悪くないでしょうが・・・)と言わんばかりに、勘定科目の候補を示してきます。
すごいですよね。
・・・でも怖いですね(汗)

 

おそらく、このクラウド会計を利用している人のデータを統計して、それに見合うものを「これじゃない?」と推測して示しているのではなかろうかと思います。
(あくまでも推測ですが・・・)

 

良くも悪くも、インターネットを通じて、いろんな情報が行き来しています。
これから先も、加速度的な進化を遂げていくことでしょう。

 

便利なのは当たり前ですが、しっかりと防衛策も取っておきたいものですね。